多くの被災者が避難生活を送る熊本県益城(ましき)町の町総合運動公園に24日、125張りの「テント村」が完成した。登山家の野口健さん(42)が「避難している人たちにゆっくりと横になってもらいたい」と呼びかけて実現した。
運動公園には前震があった14日夜以降、被災者らが続々と詰めかけ、敷地内にある体育館などで寝泊まりしているほか、車中泊をする人たちで駐車場は満車の状態になっている。避難生活が長引き、肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)の不安が膨らんでいる。
テントは野口さんが寄贈したり、ツイッターなどでの呼びかけに応じて届けられたりしたもので、野口さんが環境観光大使を務める岡山県総社市が運搬。ボランティア約120人が設営した。
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熊本地震で大きな被害があった益城町総合運動公園にテント村が設営されました。
これは野口健さんが各方面に呼びかけ、実現したようですが
もっと早く自治体関係者が動いて欲しかったと思います。
特に地震発生直後益城町役場駐車場で座ったまま一夜を過ごすニュースを見て
何とかならないのか、グラウンド等にテントの準備をして貰えないのかと思った方も多かったと思います。
体育館の避難所でプライバシーも守られず、窮屈な寝泊りをしている避難者の方々。
車中泊でエコノミークラス症候群の危険が叫ばれている中
テントの設営で少しは環境の改善になったのではと思います。
テントでの生活は十分ではないとは思いますが、少しでも足を伸ばして寝て頂きたいです。
仮設住宅へのつなぎとして、出来るだけ多くの方が利用出来ればと思います。
登山家野口さんがテント村を開設 益城町の避難所
野口健さんのツイッター ↓
https://twitter.com/kennoguchi0821
片岡総社市長のツイッター ↓
https://twitter.com/souichikataoka?lang=ja
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