中国の水産物輸入停止、岸田首相が207億円の漁業者支援表明…「水産業を守り抜く」(読売新聞) - goo ニュース
2023/09/05 00:32
岸田首相は4日、東京電力福島第一原子力発電所の処理水海洋放出を巡り、中国が日本産水産物の輸入を全面停止した措置の影響を受けた水産業者への追加支援策に207億円を拠出する考えを表明した。財源には予備費を充てる。水産物の一時的な買い取り、保管のほか、販売先の新規開拓などを後押しする。
首相官邸で記者団の取材に答えた。首相は「水産業を守り抜く。しっかりと責任を果たしていきたい」と強調した。国民に対しては、「食卓における工夫やふるさと納税の活用など、できる範囲で支援してほしい」と呼びかけた。
政府はこれまでに、風評被害に備える300億円の基金と、漁業継続を支援する500億円の基金を設けており、今回の追加支援を合わせると、総額は1007億円になる。
中国の嫌がらせで国内の漁業者が悲鳴を上げているらしいです。
でも、多くの日本人は中国の不当な嫌がらせに負けないと応援する気持ちでいっぱいです。
個人では魚の献立を多くしたり、ふるさと納税で魚介類を選んだり、
自治体や国会では食堂の献立に福島の魚を使ったりすると言います。
また政府は今まで800億円の基金を作り、更に今回は水産業者へ207億円の支援をするそうです。
個人、そして政府や自治体が応援する事はいい事です。
ですが。。。。
ですが、なんか釈然としません。
そう、中国への輸出をしていた業者へ支援が必要なのかと。
中国相手だと、調子のいい時は大儲けです。
観光客による爆買いもありました。
コロナで窮地に立たされ、今度は中国政府のデマで中国からの観光客が減るかもわかりません。
また中国進出の日本企業も少なからず影響を受けるでしょう。
でも、今までの中国のやり方を知っていた筈。
特に一般人以上に中国相手はリスクがあると知っていた筈。
それでも目先の儲けに目が眩んで? 中国相手の商売をしたのです。
特に北海道のホタテを扱う業者は大儲けしていたようです。
ホタテ御殿を立てるぐらい儲かっていたと。
【ホタテ御殿】中国への輸出禁止で話題のホタテ漁師の平均年収 強すぎる・・・ https://t.co/QAt69MvVDU
— ハム速 (@hamusoku) September 5, 2023
勿論、それまでには販路開拓や保存のノウハウ、設備投資など努力はあったと思いますが、
それでも中国相手は危険すぎると分かっていた筈です。
漁業者が分からずとも漁協関係者、村長、知事は十分承知していた筈です。
北海道の帆立で有名な猿払村漁協の専務は「時間があったのに、政府は何をしてきたのかという思いだ」と。
いえいえ、漁協も影響があると想定すべきだったと思いますが。
そんな中、こんな記事が。⇩
帆立の在庫が倉庫に山積みなのに「中国と同じ値段でしか売りたくない」と北海道の水産業者。
ええっ、そんな事を言ったのですか?
ただ、リンク先の記事にはそんな発言は見当たりませんから、デマなのか、
それとも記事にするのを控えたのか。。。⇩
ちょっと僻み根性もあるのかもわかりません。(私の事ですが)
でもこの辺で中国相手はハイリスクだと理解すべきです。
中国が駄目ならヨーロッパがある、アメリカがある。
そして日本があるじゃないですか。
簡単に販路変更はできないでしょうが、それでも処理水の風評被害を防ぐ為にも応援している人も多いのです。
大儲けできなくとも、地道な商売を。
私たち日本人に美味しい魚介類を提供するのも選択肢です。
というか日本人なら反日国に売らず、日本国内の消費を考え、
そして日本人の笑顔を見たい、そう思って欲しいです。