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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

ジャニーズ会見新社長の東山氏「(被害者は)数百人の可能性」

2023-09-07 17:20:26 | 驚き

ジャニー喜多川氏による性加害の被害者について、新社長の東山紀之氏は「再発防止特別チームの提言を受けて、(被害者が)数百人の可能性がある。大変センシティブな問題なので、心のケアという窓口を作って声を上げていただきたい。法を超えて、救済、補償というものが必要だと思っている」と述べました。

十五夜のライン素材

ここ最近、ずっと話題になっているジャニー喜多川性虐待問題。

次々被害者を名乗る男性が出て来て、大変な事になっている印象です。

ジャニー喜多川の性的虐待疑惑 - Wikipedia

ジャニー喜多川の性的虐待疑惑 - Wikipedia

 

 

もう疑惑ではなく、性虐待事件と言ってもいいでしょう。

とはいえ、加害者のジャニー喜多川は4年前に死去し、弁明したくても不可能ですから

生前にもっと追及できなかったのかと思ってしまいます。

ここにも芸能界、テレビ界の忖度が働いたのでしょう。

何しろ所属歌手やタレントたちは大きな利益をもたらしてくれるのですから。

 

かつては「枕営業」が噂された女性もいます。

それは過去の問題なのか、現在もその様な慣習?が残っているのか。よく分かりません。

芸能界で有名になる為、芸能界で活躍の場を作ってもらう為、

そして芸能界の実力者がお気に入りの女性をいわば支配したいような、

若い女性を自分の物にした気持ちになり、楽しみたいような。。。

そこには被害女性の諦めと、利用してでも上り詰めたいと思う思惑もあり、

訴える事もなかったと思います。

 

まさかそれが男性にもあったとは驚きです。

小児愛からくる性虐待なのか、それともゲイの範疇なのか。。。

そういえば古くは戦国時代の小姓がその対象となったり、

海外ではカトリック教会の性的虐待事件 - Wikipedia

も問題になりました。

この事は時々海外のニュースとして報じられましたが、

それがジャニー喜多川氏の問題を追及する切っ掛けにならなかったのかと残念です。

ジャニー喜多川を追い詰めたくなかったのか、それとも芸能界から干される事を恐れたのか、

ジャニーが亡くなってから問題にするのには違和感があります。

 

新社長の東山紀之氏は年内に引退するとの事ですが、責任を取るという事なのでしょうか。

それにしても被害者が数百人もいるとは驚きです。

この問題が報じ始めてからもジャニーズ事務所のタレントや歌手をテレビで見ますが、

この人も被害者?と色眼鏡で見てしまいます。(下衆の勘繰りですみません。)

こういう事もあり、表立って批判しない人もいるでしょうし、

過去の事として、触れられたくない人もいるでしょう。

主に中学生の頃に被害に遭っているようですが、過去の事として思い出したくないというか、

蒸し返されたくないと言う人もいるでしょう。

 

ではどうすれば再発防止になるのか、

つまり女性も含めた性被害者をなくす為にはどうすればよいのか、です。

悪しき慣習を断ち切る為には、これらは犯罪になるとのそれぞれの自覚も必要ですし、

未成年の子供たちを売り出したい、親たちの意識を変えるべきでしょう。

 

7月に成立した不同意性交等罪 - Wikipedia

この犯罪に抵触する可能性が大きいとの自覚を持ち、

もしも被害に遭った場合、勇気をもって訴えてもらいたいですし、その専門窓口も必要でしょう。

 

では今までの被害者への補償は誰が? どのようにするのでしょう。

やはりそれはジャニーズ事務所であり、テレビ局が責任を持って補償すべきだと思います。

ただ被害者でもあり、有名になりたい、厚遇してもらいたいとの気持ちも働いたのは確かですから、

補償となると、それは難しい問題ではないかと思います。

 

グダグダ書きましたが、もうテレビでジャニーズ問題を聞きたくないのが正直なところです。

今日の会見を一区切りとして、終わらせてもらいたいですし、

芸能界、そしてテレビ局は今回の問題で悪しき慣習や忖度をした事について大いに反省してもらいたいです。

 

 

 

 

 

 

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京アニ公判京アニ3作品を法廷で再生、青葉被告の応募作品がパクられたのか検証。

2023-09-07 11:27:24 | 事件

京アニ公判 京アニ3作品を法廷で再生、「パクられた」青葉被告主張の場面か(産経新聞) - goo ニュース

36人が死亡し、32人が重軽傷を負った令和元年7月の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の第2回公判は6日午後も京都地裁(増田啓祐裁判長)で続いた。検察側は証拠調べの中で、被告側が「パクられた」と主張するとみられる京アニ制作の3作品の一部シーンを明らかにし、法廷で動画を再生した。検察側は今後、京アニ側の盗用がなかったことを立証するとみられる。

検察側は、被告の小説と京アニ作品を対比させた証拠を明らかにした。3作品は「Free!」「ツルネ―風舞高校弓道部―」「けいおん!」の一部場面。

具体的には、作品中で学校校舎の壁にかけられた垂れ幕が風に吹かれるシーンや、登場人物が割引の肉を買おうとするシーン、主人公が夢の中で後輩に「留年したよ」と告げられるシーンだった。

検察側はそれぞれのシーンの動画再生に続き、被告が書いた小説の中に出てくる場面を簡潔に説明した。それによると、被告が公募の「京アニ大賞」の長編部門に応募し、落選した作品「リアリスティックウェポン」の中で、ヒロインが買い物で50%オフの総菜を買いあさる場面などがあったとしている。

検察側は5日の初公判でリアリスティックウェポンなどについて、被告が約10年をかけた渾身の力作だったが、京アニ大賞で落選。京アニ側へ恨みを募らせたと指摘していた。

また被告は捜査段階から動機に関し「作品の盗用」を一貫して主張。実際、京アニの公募に小説を送っていた形跡はあったが、形式審査などで落選しており、同社は盗用を否定している。

昨日京都アニメーション放火殺人事件の第2回公判が開かれました。

あの凄惨な事件が2019年7月18日でしたから、もう4年も経つのですね。

※事件の経過⇩

「小説パクった」主張の青葉被告、何を語る 瀕死のやけどから回復、連日出廷へ 京アニ事件5日初公判

「小説パクった」主張の青葉被告、何を語る 瀕死のやけどから回復、連日出廷へ 京アニ事件5日初公判

36人が死亡した令和元年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人や現住建造物等放火などの罪で起訴された青葉真司被告(45)の裁判員裁判が5日、京都地裁で始まる…

産経ニュース

 

 

※事件の詳細⇩

京都アニメーション放火殺人事件 - Wikipedia

京都アニメーション放火殺人事件 - Wikipedia

 

 

 

なぜ被告が容易に京アニに入り、そして火を着けたのか疑問でしたが、

当日、NHKの取材が予定されていたので玄関は施錠されていなかったようです。

NHK、京アニ放火当日に取材予定=番組の制作依頼で:時事ドットコム

 

というものの、日頃から防犯対策は緩かったようです。

“京アニ” 代理人弁護士 第1スタジオの防犯対策を説明 | NHKニュース

“京アニ” 代理人弁護士 第1スタジオの防犯対策を説明 | NHKニュース

「京都アニメーション」の代理人を務めている桶田大介弁護士が23日、報道各社の取材に応じ、放火された第1スタジオの防犯対策…

NHKニュース

 

 

京アニには有能な人材も多く、更にはその作品は貴重なものであったはずです。

現に青葉被告は作品をパクられた、と言うぐらいですから作品はこの会社の財産です。

にも拘らず、セキュリティの重要性を認識していませんでした。

 

アニメーターやその作品はこの会社の財産だと認識していたなら、

まずは玄関は常に施錠し、従業員はセキュリティカードで開錠。

そして来訪者はインターホンで名乗り、予約客なら受付が玄関を開錠。

そんな流れだったらこんな悲惨な事件は起こらなかったのではと思うのです。

更には各部屋は常に施錠し、入室する場合はセキュリティカードで開錠。という具合に。

とは言え、青葉被告の恨みにより、死者36人、負傷者が被告を含め34人と言う大惨事だったのですから

被告には極刑を求めたいです。

 

大事件であればあるほど、その動機や生い立ちが注目されます。

特に家庭環境が問題とされますが、いくら不幸な生い立ちだったとしても減刑の理由にはなりません。

大なり小なり、事件を起こす犯人は複雑な家庭環境だったりネグレクトだったり問題を抱えているものです。

また被告の火傷は酷く、生死を彷徨う状態のなか賢明な治療が行われました。

被害者やそのご家族の心情を想像すると、なぜそこまでするのか。と思って当然です。

私もそう思っていました。

しかし治療中の苦しみ、激痛を被告に味合わせ、更には極刑の判決で

刑執行までの怯え、苦しみを味あわせたいと今は思います。

 

京アニ事件から2年後の2021年12月18日に同様の事件が起こっています。

北新地ビル放火殺人事件 - Wikipedia

北新地ビル放火殺人事件 - Wikipedia

 

 

 この事件では袋小路で逃げ場がないクリニックでした。

入り口近くで火を着けられたら、と誰も思わなかったのでしょう。

しかし、この事件で非常口の重要性や危機意識が高まり、

ビル経営者や消防署は万が一を想定した訓練や非常口の確保をより一層考える切っ掛けになったと思います。

 

過去、幾度となくビル火災が起こり、その多くは非常口の確保が出来ていませんでした。

非常階段に物が置かれていたり、窓に板が打ち付けられていたり。。。

 

なぜ過去の事故を教訓にしなかったのかと残念でなりません。

今回の京アニ事件での経営者側の不備を教訓にこの様な事故が二度と起こらない様にと思うと共に、

被告の生い立ちを理由に減刑するような事がない様に望むばかりです。

 

 

 

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