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https://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-10543
ジャーナリストの伊藤詩織さんが性暴力被害を訴えていた裁判で12月18日、330万円の支払いを命じる判決を受けた元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之さんが控訴する方針を明らかにした。
同日午後、東京都内で会見し、「判決について、内容にまったく納得いかないので、すぐに控訴します。私は法に触れる行為はしていません」と述べた。
(略)
●山口さん「私は法に触れる行為はしていません」山口さんは、控訴する方針をまず述べた後、その理由について次のように語った。
「私は法に触れる行為は一切していません。私たちが客観的な証拠で伊藤さんの矛盾点を主張したが、検証されることなく、事実認定がないまま、判決では無視されています。高等裁判所の控訴審では、強く訴えていきたいです。
刑事事件の捜査の段階で、警視庁の担当者は、山口さんの言っていることも、伊藤さんの言っていることも矛盾しないんだ、その主張をブリッジするのは、アルコール性健忘だと。
伊藤さんが一度、深夜に目を覚ましましたが、記憶が飛んでしまったということで、刑事事件は不起訴になりました。検察審査会でも不起訴相当と出ています。それについても、判決で触れられていないのは、不服とするところです」
(略)しかし、今回の判決については、一方的に伊藤さんの主張だけが根拠なく事実認定されてしまった。私が2年間、沈黙している間に、ニューヨークタイムズやBBCなどが海外でも一方的に伊藤さんの主張を報道されました。
(以下略)
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伊藤詩織さんと山口敬之さん。
どちらの主張が正しいのか。
巷では断然伊藤さん擁護の意見が多いです。
男女同権、女性蔑視からの脱却・・・。
時代の流れでしょうか。
今まで女性が蔑ろにされてきた歴史を考えると女性の主張が聞き入れられる時代です。
しかし、男女平等の考えに振り回され、本質を見失っていないか、
事実は何なのか、です。
裁判は感情で左右される事なく、冷静に平等に裁いてもらいたいです。
では今回の裁判はどうだったのか。
感情に左右されていませんか。
裁判も世間も。
まずは山口氏の名前を初めて聞いたのは韓国軍慰安婦の存在について発表した事です。
発表の内容以上に彼がTBS記者だったことです。
これで左翼系の人達や韓国寄りの人達から快く思われなくなったと想像します。
勿論、想像ですから実際はわかりませんが。
こんな事で、いつかどこかで嵌められるのではないかと懸念していた人もいたと思います。
これも想像ですが。
ところで今回の性暴力裁判ですが、民事です。
刑事事件では不起訴処分です。
民事ですからどれだけ伊藤さんが傷ついたか。
山口さんが女性を蔑ろにしたのかどうかが争点となったのでしょうか。
私は一主婦ですので、その辺の法律の事はよくわかりませんが。
裁判内容を全て知った上での考えではありませんので誤解があるかもわかりません。
しかし、証言はどこまで信用できるかです。
伊藤さん側が証拠と示したのはタクシー運転手やホテルのドアマンの証言です。
それも証拠になるでしょうが、人間です、それも4年以上前の事です。
勘違いもあるでしょう。
報道や伊藤さんの著書などで記憶が左右された可能性もあります。
ですから動かぬ証拠が知りたいのです。
防犯カメラは当然ホテルにはあるでしょう。
タクシーからホテルまで、ホテル内でフロントの様子や客室までの歩行状態。。。
その時々の伊藤さんと山口さんの様子はどうだったかです。
また今回初めて伊藤さんが負傷していたことを知りました。
では診断書はどうだったのかです。
個人情報が書かれているから非公表だと聞きました。
しかし住所などは隠せば済むではないですか。
なぜ証拠の書類を公表できないのでしょう。
もしかして伊藤詩織は本名ではないのですか。
本名を出したらマズいのですか。
世間では顔出しをし、氏名も公表した勇気ある女性と言われています。
しかし本名は別なのでしょうか。
一連の報道で色々疑問が湧いてきました。
ざっと以下の記事を読みました。
疑問に思った事、防犯カメラと診断書の件が書かれています。
まだ詳細に渡って熟読していないので誤解があるかもわかりません。
しかし、なにか引っ掛かるものがあります。
私は真実が知りたいのです。
その上で今回の裁判が妥当だったかどうかを考えたいです。