稲わらから高濃度セシウム 南相馬の汚染牛のえさ(朝日新聞) - goo ニュース
福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から基準を超す放射性セシウムが検出された問題で、同県がこの農家から提出を受けたえさなどを検査した結果、稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出されたことが、関係者への取材でわかった。農家は県の聞き取りに、東京電力福島第一原発が爆発した際に屋外に置いていたわらを牛に与えていた、と説明したという。
県と農林水産省は、原発事故で汚染されたわらで内部被曝(ひばく)した可能性が高いと判断。農家は出荷時の県側の聞き取りには正しく申告していなかったとみられ、点検のあり方について改善できないか検討を進める。
県と農水省は10日、農家を実地調査。えさの配合飼料と牧草、わら、井戸水を検査用のサンプルとして採取した。検査の結果、わらからかなり高濃度の放射性セシウムが検出された。
風評被害だとか、子供の親が騒ぎすぎだとか言っていますが、
こういう事態を見てもやはりそう言うのでしょうか?
昨日放送の読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」で
福島県や東京の小さな子供の母親が食材に気をつけていることについて
金美齢さんが、「神経質な親が育てた子供は強い子に育たない」みたいな事言っていました。
一般論ではそうかもしれませんが、実際汚染された食材が市場に出回っている現実を見ると
我が子の食べる物に気をつけている親御さんの行動は当然の行為だと思います。
県は酪農家に対して餌について指導をしてきたと言いますが
それを守らない農家が出てくることも予想すべきでした。
県の認識が甘すぎたのです。
何度「風評被害」という言葉を聞いた事でしょう。
風評被害;存在しない原因・結果による経済的な被害のこと。
災害、事故での不適切又は誤報により、生産物の品質低下や
まったく存在しない汚染などを懸念して消費が減退し、
まったく原因と関係のないほかの業者・従事者が損害を受けること。
災害、事故による直接の被害や顧客の危機回避のための判断や
安全確認のための出荷停止は風評被害には該当しない。
とあります。
福島県産の野菜や牛乳、食肉の購入を避ける事は風評被害ではありません。
ハッキリした表示もされず、杜撰な検査で市場に出回る農産物。
家族の安全を守る為、産地を気にして食材を求める事は当然の事です。
この農家から先月と先々月に出荷された食肉は既に消費されたと聞きます。
知らず知らずのうちに汚染された肉を食べたかもわからないのです。
酪農家を守るのは大事ですが、それ以上に国民の命を守る方が大事です。
政府に、今回の事実を踏まえもっと真剣に農産物について考えてもらいたいです。
福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から基準を超す放射性セシウムが検出された問題で、同県がこの農家から提出を受けたえさなどを検査した結果、稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出されたことが、関係者への取材でわかった。農家は県の聞き取りに、東京電力福島第一原発が爆発した際に屋外に置いていたわらを牛に与えていた、と説明したという。
県と農林水産省は、原発事故で汚染されたわらで内部被曝(ひばく)した可能性が高いと判断。農家は出荷時の県側の聞き取りには正しく申告していなかったとみられ、点検のあり方について改善できないか検討を進める。
県と農水省は10日、農家を実地調査。えさの配合飼料と牧草、わら、井戸水を検査用のサンプルとして採取した。検査の結果、わらからかなり高濃度の放射性セシウムが検出された。
風評被害だとか、子供の親が騒ぎすぎだとか言っていますが、
こういう事態を見てもやはりそう言うのでしょうか?
昨日放送の読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」で
福島県や東京の小さな子供の母親が食材に気をつけていることについて
金美齢さんが、「神経質な親が育てた子供は強い子に育たない」みたいな事言っていました。
一般論ではそうかもしれませんが、実際汚染された食材が市場に出回っている現実を見ると
我が子の食べる物に気をつけている親御さんの行動は当然の行為だと思います。
県は酪農家に対して餌について指導をしてきたと言いますが
それを守らない農家が出てくることも予想すべきでした。
県の認識が甘すぎたのです。
何度「風評被害」という言葉を聞いた事でしょう。
風評被害;存在しない原因・結果による経済的な被害のこと。
災害、事故での不適切又は誤報により、生産物の品質低下や
まったく存在しない汚染などを懸念して消費が減退し、
まったく原因と関係のないほかの業者・従事者が損害を受けること。
災害、事故による直接の被害や顧客の危機回避のための判断や
安全確認のための出荷停止は風評被害には該当しない。
とあります。
福島県産の野菜や牛乳、食肉の購入を避ける事は風評被害ではありません。
ハッキリした表示もされず、杜撰な検査で市場に出回る農産物。
家族の安全を守る為、産地を気にして食材を求める事は当然の事です。
この農家から先月と先々月に出荷された食肉は既に消費されたと聞きます。
知らず知らずのうちに汚染された肉を食べたかもわからないのです。
酪農家を守るのは大事ですが、それ以上に国民の命を守る方が大事です。
政府に、今回の事実を踏まえもっと真剣に農産物について考えてもらいたいです。