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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

北朝鮮IOC委員の入国認める  政府に拉致被害者を救出する気はあるのでしょうか?

2011-07-08 12:28:59 | 嘆き
蓮池さん夫妻、地村さん夫妻、曽我ひとみさんが帰国してもう9年経ちますが・・・・

北朝鮮のIOC委員、政府が入国認める方針(読売新聞) - goo ニュース

 政府は7日、都内で14日に開催されるアジア・オリンピック評議会(OCA)総会の際、北朝鮮の国際オリンピック委員会(IOC)委員が入国することを認める方針を固めた。

 ビザの申請があれば、入国目的を限定するなどの措置をとる方針だ。

 政府は2006年10月の北朝鮮の核実験実施以降、北朝鮮籍保有者の入国を原則禁止する制裁を実施している。しかし、スポーツへの政治介入は五輪憲章の精神に反するなどとし、「制裁の特例措置」として入国を認めることとした。

 7日に開かれた自民党拉致問題対策特別委員会の会合では、「入国を認めるのはやむを得ないが、入国者の人定や監視をしっかり行わなければいけない」などの意見が出た。


やっぱり日本人はお人好しなのですね。
綺麗ごとを言っている場合でしょうか?
スポーツと政治は切り離すべきなのは当然ですが
しかし・・・・・。
相手は北朝鮮です。
北朝鮮の国際オリンピック委員会の委員って
民間人じゃあないでしょう。
北朝鮮の組織が今どうなっているのか知らないけど
金正日か軍部の意向で動くような国ですから
海外での全ての行動は国に掌握されているはずです。
オリンピック委員に工作員が紛れ込んでも不思議ではありません。
いいえ、委員=工作員の場合だって有り得るのです。
五輪憲章の精神がどうのこうのと言えるのは民主主義国家だけです。
(皮肉な事に北朝鮮の正式名が朝鮮民主主義人民共和国とは・・・)
日本に約束した拉致被害者の再調査も実行しないままです。
いいえ、調査するまでも無く拉致した日本人は今どこで何をしているのか
北朝鮮は把握しているはずです。
そんな独裁国家の公人の入国をを例外的に認めていいのでしょうか。

拉致犯に極めて近い人物が所属する政治団体に首相が献金している事が最近明らかになっています。
この献金問題では開き直っている菅首相。

そして、北朝鮮の人物の入国を例外的に認める政府。

拉致問題解決に真剣に取り組む姿勢が全くないと思わざるをえません。
もう日本は拉致問題を解決しようとしていないと北朝鮮に思われるでしょう。

国民を拉致されても、怒らない国。
積極的に救出しようとしない国。

国際社会から「腰抜け」と思われても仕方がありません。
これが微妙に尖閣問題や竹島問題、北方領土に影響しているのかもわかりません。
国民や領土を奪われても強く取り戻そうとしない国。
私達の国、日本はそんな情けない国に成り下がったでしょうか。

コメント
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