負けてナンボ?

2008-12-03 | 社労士日記
今日は社労士の同期会…試験が同期かどうかは不明ですが(^^ゞ



昨日のプロフェッショナルは武豊騎手

騎手の勝率は良くて2割…1人しか勝てず、17人は負ける

負けに対してイチイチくよくよしてるわけにはいかない

というようなことを言っていた

ただ負けから何かを学ぶことは忘れない

彼はホントのグッドルーザーなんだろうね…

しかも現状に満足せずよりよい騎手になる目標を見失わない


***** 日経朝刊「フットボールの熱源」(11/26)より ここから *****
『グッドルーザーの精神』

試合に敗れたあとの反応の仕方に、人間としての深みの差が表れる。Jリーグのあるクラブ幹部が話す。「いまの日本の選手はグッドルーザーの精神を忘れてしまっているのではないか」。敗戦後、ふてくされてしまって、ねぎらいの言葉をかけてもまともに反応しない選手がいるのが気になるという。
一つの試合に負けたからといって、人間としてのすべてが否定されたわけではない。悔しかったり、腹が立つのは当然だが、堂々としていて構わない。そういう精神を備えていなければ、次の試合に立ち向かえない。前向きになって問題点を改善することはできない。
「グッドルーザーでなければグッドウイナーにはなれない」とその幹部は訴える。グッドウイナーは自然な形で敗者に敬意を表す。

2000年アジアカップで優勝した日本のトルシエ監督は、決勝で敗れてピッチに座り込んだサウジアラビアの選手の一人ひとりに手を差し伸べて立ち上がらせた。そういう行為は日本人の監督や選手にはなかなかできない。トルシエ監督は当然のこととして理解している。たまたま勝者と敗者に分かれただけであり、どちらかが人として上に立ったわけではない。

日本人は試合に敗れると、つい「申し訳ありません」と口にして頭を下げてしまう。そこにもグッドルーザーの精神の欠如を感じる。

クラブ幹部はこうも言う。「『勝ち組』『負け組』という言葉が使われるようになってから、ますますおかしくなってきた気がする」。一度敗れたからといって、負け組という階層に固定されるわけではない。言葉とは恐ろしいもので、「オレたち負け組だから」などと言っていると、いつの間にか生き方がしみったれてくるから気をつけなければならない。
(吉田誠一)
***** 日経朝刊「フットボールの熱源」(11/26)より ここまで *****


そう言えば、敗者への気遣いは大八木監督が高校生たちに教えていたような



とはいえ、負けるためには勝負してナンボともいえる…かな(-.-)



追記
そんなわけで幹事業4件目も無事終了 ご参加いただいた方ありがとうございました
明日は非幹事業・・・逆にリラックスしすぎないように気を付けましょ
自分で書いておいてなんですが勝負勝負勝負ですよねぇ



【57時間 13:20】
そんなわけで東尋坊(三国港)からの帰りに「あわら温泉」には寄らず、ソースカツ丼に直行

「ふくしん」さんのソースカツ丼大盛にも惹かれましたが・・・
午後の予定も考慮して「ヨーロッパ軒 総本店」さんへ

コメント
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