メンタルヘルスのセミナー

2006-10-19 | 社労士日記
を昨日は受けてきました。
産業カウンセラーの碇由美子さんという方が講師だったのですが、大変分りやすく、ある意味感銘を受けました。
メンタルヘルスについてはさらに勉強した上でまとめたいと思いますが、講義の最初に「お互いの違い」を認識するテストを行いましたが、転載しても良いという事でしたので、みなさんもお試しあれ。

********** ここから **********
この物語を読んで、悪い(良くない)と思う人から順番に番号をつけてみて下さい。(登場人物:浪人、番頭、居酒屋主人、人夫、長老、妻)

『わらじ物語』
◎浪人:親同士の決めた、上役の娘との結婚を嫌がり、好きであった商家の娘と駆け落ちし、浪人となり、いろいろな仕事を転々とした。

<1>
わらじ作りを始めた。
ある日、店の番頭に呼ばれ、「丈夫過ぎる。数が売れなくて皆困っている。もっと弱く作ってください」といわれた。
彼は「そんなことはできません」と言って辞めた。

<2>
つらくて居酒屋に入り酒を飲んでいると、店の主人が話を聞いてくれ、「あなたはえらい。間違っていない。頑張りなさい」と言われた。

<3>
彼は工事人夫となって働きに出た。まじめに働いていた。
ある日、人夫の一人に言われた。
「俺たちと同じように、もう少しゆっくり休んでくれ。時間どおりやられちゃ迷惑だ」と。

<4>
帰宅し、妻に話しをした。
彼は、思い悩み、村の長老に相談に行った。
長老は「そんな話は聞きたくない」と言った。

<5>
彼が帰宅すると、妻の置き手紙があった。
「実家に行きます。信じております。愛しています」と。
********** ここまで **********

因みに私の順番は・・・長老、妻、居酒屋の主人、人夫、番頭、浪人・・・でした。
みなさんは如何だったでしょうか。
私と同じ人も、まったく違う人もいると思います。同じであっても理由は様々だと思います。
それがお互い(価値観)の違いだということです。会場でも「浪人」を一番悪いと思う人がいたり、「番頭」だと言う人もいたり、判断された理由も人それぞれでした。

会社が人で成り立っている限りは、それぞれの価値観があることを常に忘れず組織作りや教育指導などを行っていくことが、本当に大切であることを再認識しました。

会社だけに限らず、地域社会もそうだし、学校教育においても、生徒同士が好み(価値観)の違いでグループがわかれてしまったりすることはよくあると思いますが、先生は人それぞれ価値観の違いがあることをちょこっとでも教えてあげて、お互いを尊重できる環境(心)の育んで欲しいです。まぁ先生自身が偏った価値観ではハジマラナイケレド・・・

そんな訳で昨日のセミナーには色々と大切な要素が盛り込まれていましたので、しっかりと整理して今後に活かしていければと思います。
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役所紀行(26)

2006-10-19 |  役所紀行:東京
明日は朝早いので、今日も朝サイ 
昨日の朝は体が温まるまで歯を食いしばるほど寒かったですが今朝は程々でした。


目黒社会保険事務所:〒153-8905 目黒区上目黒1-12-4  03-3770-6421
過去に2回くらいしか行ったことありませんが、春先は付近の川沿いが桜でとても綺麗だったような気がします。

<役所訪問履歴>
厚生労働省&社会保険庁 社会保険事務所(12) 労働基準監督署(8) ハローワーク(8)


朝サイで探検できる役所は・・・今年中くらいはもつかな

そう言えば、3秒くらい見ただけなので詳細は不明だけど、昨日も自転車作りに励む人みたいな感じでに自転車取り上げられてたな。
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