アメリカ大統領選挙の民主党、共和党の指名争いで、15州と1米領の選挙が集中する「スーパーチューズデー」を迎え、各州で投票が行われた。
東部の州から順次、投票が締め切られ、開票が進んだが、民主党は現職のジョー・バイデン大統領が候補者指名を獲得することが確実視され、一方の共和党もドナルド・トランプ前大統領の圧勝が決定的になっている。
殊に共和党は、ニッキー・ヘイリー元国連大使がここまで何とか持ち堪えてきたが、今回で撤退しトランプ氏の指名が確定的になるのか注目される。
トランプ氏については、コロラド州連邦裁判所で大統領立候補の資格はく奪が裁定されたが、控訴した連邦最高裁判所で立候補を認める逆転裁決を受け盆と正月が一緒に来たような日となった。
トランプ氏は、相手ヘイリー氏には目もくれず、本選で2回目の対決となるバイデン氏への罵詈雑言を繰り返しバイデン大統領を揺さぶった。
モシトラになった場合、ウクライナに対する支援が取りざたされているが、何と、若しかしたら現在西側の禁じ手になっているロシアへの長距離砲攻撃を行って戦争の早期終結を図るつもりだとする情報があり、危惧と期待が入り混じる。「関連:2月26日」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます