アメリカンリーグ西地区の首位を走るレンジャーズ対5.5ゲーム差で追う大谷翔平のいるエンゼルスとの4連戦最終戦が行われ、エンゼルスが9回裏薄氷を踏む思いで逃げ切り、4連勝を3勝1敗と勝ち越し、ゲーム差を4.5に縮めた。
この試合、大谷が先発、6回を99球投げ、味方の2本の本塁打などで3-2と勝利投手の権利を得て降板、7回、自らレフト、センター間に22号の2点大ホームランを打ち込み、勝利を近づけた。
その後、エンゼルスの2人の救援投手が7回、8回と1回ずつレンジャーズの攻撃を抑え、9回の裏レンジャーズの攻撃を迎えた。
しかし、今季エンゼルスの絶対的なクローザー、エステベスが打者3人を連続4球で歩かせ無死満塁とし、1打出れば同点、またはサヨナラ負けのピンチを迎え大谷の勝利に赤信号がついた。
エンゼルスは急遽エステベスをウエブに変え、ウエブは2死まで相手を追い詰めたが、1四球を与えて遂に2点差に迫られた。
しかし、チャンスに強い4番ガルシャを何とか打ち取り試合終了、ようやく大谷の1ヵ月ぶりとなる6勝目が決まった。
終わってみれば、大谷が勝利投手と、ヤンキースのジャッジに3本差をつける22号の本塁打を放って、敵地で戦った首位レンジャーズ戦を3勝1敗で勝ち越し、大谷にとっても、チームにとっても今後のために大きな1勝となった。「関連:6月14日」
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