大谷翔平の元通訳水原一平氏がアメリカ連邦検察局から銀行詐欺で告訴された。
驚くべきは、今まで水原容疑者が大谷の口座から賭博の胴元に送金していた額は450万ドル(約6億8000万円)とされていたが、実は1600億ドル(24.5億円)だったことが分かった。
2021年11月から2024年1月までの2年2か月の間に19000回の賭けをやって勝ったのが1億4200万ドル(約220億円)負けは1億8000万ドル(約280億円)で、日本円換算では約60億円のマイナスになっているようだ。
水原容疑者は、勝った分を大谷の口座に戻さず、自分の口座に振り込ませていたというから人を食ったやり方で、今まで隠れていたこの人物の本質を表している。
水原容疑者は、この間に大谷の口座から勝手に借金の一部と思える1600億ドル(24.5億円)を胴元に送金していたと思われる。
今後、カリフォルニア州検察の捜査の可能性もあるようだが、まれにみる金額の大きさから、水原容疑者の犯罪に対する刑罰としては、連邦検察が最大15年の禁固刑、カリフォルニア州検察で立証されれば最大6年の禁固刑となり合わせると21年の禁固刑が科せられる可能性があるという。
水原容疑者側は、アメリカで恒常的に用いられているという司法取引で刑の軽減を求めていくようだ。
大谷は、目下好調を保ってはいるが、彼も人間でありこの大事件はまったくプレーに影響しないとは考え難い。
日本のヒーローである大谷を裏切り、プレーにも影響しそうな状況に置かせた水原容疑者は、異常な犯罪金額の大きさとともに、多くの日本人を心配させた意味からも大罪を犯した。「関連:4月11日」
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