こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
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今日の読書

2010-09-13 22:36:21 | 読書、漫画、TVなど
いろんなアクシデントやらなにやらありましたが、やっと免許の更新に行ってきました。

二俣川の運転試験場での更新でしたが、早朝からすごい人です。
日本人だけではなくて、他国籍のひとがいっぱい。

そして驚いたのが、老人の多さ・・・。
歩くのも難儀そうなおじいさんや、腰の曲がったおばあさんまで、みなさん免許の更新中。

「75歳を過ぎたら、免許を返納しましょう!」というポスターをしり目に、免許を頂いておりました・・・。

高齢者の事故、多いですよね~。
大丈夫でしょうか・・。
ちゃんと、適性見てるんですかね・・・。


で、早朝からごちゃごちゃに混みあっている運転免許試験場のなか、あっちこっちの窓口でさんざん待たされ、講習までの時間もさんざん待たされたおかげで、読みかけの本を読み終える事が出来ました。(もちろん、免許証も頂きました。)

若いころ読んで、面白かったのは覚えているんだけど、どこが?って言うと思いだせない本は、年がたってから読み返すと、なかなかやっぱり違った意味で面白かったりしますよね。

そういう意味では村上春樹は、読み返して面白い本です。
自分の経験値で感じ方がどんどん変わって来るような気がします。

今回読み直したのがこれ。

『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』

って、名前からして面白そう。
案の定、ずぶずぶと物語に引きずりこまれ、電車が駅に着きませんようにと祈りたくなるくらい面白かったですよ。

昭和60年刊行の本なので、今から25年前ですから、あのころどんな感想を持ていたのかなんてわかりませんものね。

で、やっぱり村上ワールドは難解です。
ヘタな解釈書くとものすごく怒られそうなので、まだお読みでない方は、ぜひ読んでみて下さい。


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
村上 春樹
新潮社


ちなみに、日曜日に娘がツタヤで『劇場版ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜のDVDを借りてきたので、一緒に見ちゃいました。
もちろんコミックで読んですごーく良かった話ですが、DVD良かったですよ~。
泣いた、泣いた、泣きました。
大人の方が泣けるんじゃないかと思います。
ドラム王国のやぶ医者ドクターヒルルクの生きざま、めっちゃいいです。
登場人物が、原作ではまだ出てこない人達や、船がメリー号じゃなかったりもしますが、素直に見とけば問題ないです。

たかが漫画と侮るなかれ。
とても、心が温かくなります。
疲れて、心がささくれ立ってるときに、是非どうぞ。