こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
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お茶の水駅(呼吸器セミナー)から

2010-09-05 20:58:39 | 日々のあれこれ
今日は、朝から人工呼吸器のセミナーに、お茶の水に行ってきました。

この前呼吸リハのセミナーでの帰り道、次回来たら湯島聖堂によって帰ろうと思っていたので、今日はちょっと寄り道してきました。
湯島聖堂は、お茶ノ水駅のすぐそば、聖橋を渡ったところにあります。

ここで、思い出すのは、さだまさしの昔の曲「檸檬」。


  あの日 湯島聖堂の白い 石の階段に腰掛けて
  君は 陽だまりの中へ 盗んだ 檸檬 細い手でかざす

  (省略)

  食べかけの檸檬 聖橋から放る
  快速電車の赤い色が それとすれ違う
  川面に 波紋の広がり数えた後
  小さな ため息交じりに 振り返り
  捨て去るときには こうして出来るだけ
  遠くへ 投げ上げるものよ


そうか、ここで作ったのか・・・
聖橋の下は、中央線の線路が通っています。

そして、線路に沿って神田川

こちらは、聖橋の上から東京方面

そして、ホームから見た聖橋

ここの駅、大好きです。

神田川は、深い紺色の水をたたえ、緩やかに流れています。

拝観時間は5時までですが、入ったのは4時45分。

やっぱりパワースポットでしょう!

空気が違います。
こんな見事な木がいっぱい。
さすったり見上げたり、パワー頂きました。



杏壇門ここをくぐると大成殿があります。



中には、孔子が祀ってあります。
学問の神様なんですね。
学問成就のお守りや絵馬も売っていましたので、うちの呑気な受験生に絵馬を買いました。

そして孔子の大きな銅像にもご挨拶です。
なんだか、目が合うんですよ。
「うちの呑気な長男坊を、よろしくお願いします。」と頭を下げてきました。


楷 かい 学名 とねりばはぜのき うるし科

楷書の楷は、この木が由来だそうです。
孔子の墓に植えられていた楷の木の種を持ち帰り、育苗して植えられたものと書いてあります。
すごいですね~。
すりすりして、パワーを頂きました。

すごいわー。気持ちいいわー。
と思いながら、階段を上がっていたら、突然強烈なかゆみが・・・
そう言えば、ため水がありました・・。
足首周辺と腕は、蚊の晩御飯になったようです。

駅の反対側には、ニコライ聖堂もあります。

このあたり、史跡がいっぱいですね。

次会来た時には、神田明神まで行ってみたいと思います。

今日も、残念ながら感度の悪い携帯写真だったので、今度こそはカメラ持ってきます!。

ところで、今日もセミナーは、とってもおもしろかったです。
在宅だと、人工呼吸器はあまり多くないので、ついついスル―しちゃいますが、たまには勉強しとかないと、本当に分からなくなっちゃいますよね。

そうそう、前回のセミナー報告で、Yamamoto先生にもコメントを頂いたバイパップですが、商品名としてのバイパップと換気モードとしてのバイパップの違い、というか、区別の仕方分かりました。

換気モードはBIPAP。
BiPAPがRespironics社の人工呼吸器の商品名でした。

Iが大文字か小文字かの違いで、全然違うのに、なんでこんな迷惑な名前つけたんでしょうね。

でも、人工呼吸器エピタなどのBIPAPシステムは、高低の二つのPEEPレベルと持続時間を自由に決めることが出来、どこでも自発呼吸ができるすぐれものらしいです。

そう言えば、医学用語にはこんなの良くありますよね。
略して書くから、言葉で言うとどっちか分からなくなっちゃう略語。
Pao2とPAO2とか、afとAFとか、何のこっちゃ?聴いただけでは分かりませんよね。

最後の事例の演習の時は、徐々に指される順番が近ずいてきてビビりましたよ。
普段使うことのない肺胞方程式やらA-aDO2やら・・・
でも、あと数人でタイムアップでした。あ~よかった・・。
でも、たまには頭の体操。
たくさんの症例のスライドや最新の治療法など、とてもわかりやすく教えて頂きました。

とはいえ、どこまで分かったかどうかは、かなり怪しい私です。

つづき区医療センター15周年に行ってきました。

2010-09-05 00:14:55 | 日々のあれこれ
横浜市内には、各区の医師会で医療センターとかメディカルセンターがあって、その関係で今日は都筑区の「15周年秋の会」にお招きいただきました。
場所は医師会御用達ランドマーク、ロイヤルパークホテルの鳳翔の間。

美味しいお食事は、すでに秋のメニューでとってもおいしかったです。

で、途中馬頭琴の演奏がありましたが、この奏者がすごく素敵だったんですよ~
哲子の部屋にも出演した人で、もちろんモンゴルの人でした。

名前は、セ-ンジャーさん。



馬頭琴の演奏を生で聴くのは今日で2回目ですが、すごく良かったです。
酔っぱらって、演奏なんて聴いちゃいない伯父さまたちをしり目に、一人優雅に演奏していました。



私の携帯でとったので、いまいちですが、実際はなかなかのイケメンで、笑顔が素敵でしたよ~
同じテーブルの他区の管理者と、前まで行って撮ったんですが・・・

顔が見えないー!!

馬頭琴の奏でる、草原や馬の疾走する音を感じながら、モンゴルの大草原を風邪が吹き抜けるような演奏でした。

馬頭琴と言えば、日本でおなじみなのは「スーホの白い馬」ですよね。
私が子供のころからの、学校推薦図書で、今は小学校低学年の国語の教科書で必ず読みます。

とても、悲しい話だったと記憶していますが、最後の演奏はその物語を曲にしたと言うことでした。

最後に、悲しげなスーホの愛馬の鳴き声が響き渡り終わりになりました。

ほ~。いいものを聞かせて頂きました。イケメンだったし。

帰りは桜木町までの動く歩道からの景色にうっとり。

何回見てもいいですよ。このあたりの夜景は・・・。


カップルばかりが目につきますが。

遠方の方、横浜にいらした際は、是非桜木町周辺の夜のお散歩をお勧めします。

ということで、明日は朝からお茶ノ水で、呼吸器のセミナーに行く予定です。
朝早いのが辛いです。