猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

昨日はPT・OT国家試験の合格発表

2012-03-31 22:18:01 | 教育
昨日はPT・OT国家試験の合格発表でした。昨年沢山の不合格者を出してしまった本学は様々な展開で現役生とともに頑張ってきました。

既卒生はほとんど合格できましたが、現役生は思いがけない学生が不合格になるなど、昨年ほどではありませんでしたが、決して良い結果ではありませんでした。

頑張っていたが、点数に届かなかった学生、もっと頑張れば合格できたのではないかと思う学生など、様々でした。

本学は、「留年生 0、臨床実習全員合格、国家試験全員合格」を目指してます。

「留年生 0、臨床実習全員合格」に関しては、ある程度の満足できる結果ですが、国家試験全員合格はなかなか難しいですね。
どうしたらよいのでしょうか? 合格する方法はわかっているのですが、そのレールにのってくれない学生がいるわけです。

今回は、業者の採点で175点(合格ラインは168点)をとっている学生も落ちました。 大泣きです。私もあとで大泣きです。昨日もヤケ酒です。今もお酒を飲んでます。

自分の学会や講演会の資料つくりもしなくてはいけませんが、なかなかする気にはなれません。

教員の方でも私と同じ気分の方もいらっしゃると思います。
教育に関する様々な研究会はありますが、もっと教育の悩みを打ち明けられ、時には愚痴もいえるようなフランクな会が必要な気がしますね。

どうでしょうか? 







昨日はPT・OT国家試験の合格発表

2012-03-31 22:17:38 | 教育
昨日はPT・OT国家試験の合格発表でした。昨年沢山の不合格者を出してしまった本学は様々な展開で現役生とともに頑張ってきました。

既卒生はほとんど合格できましたが、現役生は思いがけない学生が不合格になるなど、昨年ほどではありませんでしたが、決して良い結果ではありませんでした。

頑張っていたが、点数に届かなかった学生、もっと頑張れば合格できたのではないかと思う学生など、様々でした。

本学は、「留年生 0、臨床実習全員合格、国家試験全員合格」を目指してます。

「留年生 0、臨床実習全員合格」に関しては、ある程度の満足できる結果ですが、国家試験全員合格はなかなか難しいですね。
どうしたらよいのでしょうか? 合格する方法はわかっているのですが、そのレールにのってくれない学生がいるわけです。

今回は、業者の採点で175点(合格ラインは168点)をとっている学生も落ちました。 大泣きです。私もあとで大泣きです。昨日もヤケ酒です。今もお酒を飲んでます。

自分の学会や講演会の資料つくりもしなくてはいけませんが、なかなかする気にはなれません。

教員の方でも私と同じ気分の方もいらっしゃると思います。
教育に関する様々な研究会はありますが、もっと教育の悩みを打ち明けられ、時には愚痴もいえるようなフランクな会が必要な気がしますね。

どうでしょうか? 







筋緊張検査 革命

2012-03-30 00:10:37 | 研究
私の専門領域のひとつに筋緊張検査があります。この半年の間で、新しい見解が生まれました。
まだ、論文にできていないので、さわりだけ紹介します。

1 筋緊張検査は筋の緊張だけを評価しているのではなく、他の組織も含めて検査しているものである。
2 筋の部位によって筋緊張は異なる。そのため、筋腹中央部の筋緊張でその筋の筋緊張を表しているとおもったら間違いである。
3 腹筋群、背筋群のような筋群は、同じ働きをするのではなく、各筋で働きが異なることがある。そのため、筋群で評価することは極力避ける必要がある。

最近は、背筋の働きにはまっています。今年の講演会では、熱く新しい内容を話させていただきます。

これらは、自分の臨床からでてきたものです。本学は附属診療所で理学療法士として、経験を積ませていただいてますので、新しい疑問、それを研究に展開するという流れができてきます。

面白いです。 頑張ります。これもすべては、患者様の幸せのためです。

では・・・

学生さんの明るさに感動

2012-03-29 23:55:47 | 教育
先日、ある学校の特別講演でトップダウン評価、筋緊張検査の話をしてきました。
その学校では、トップダウンで講義を教えてもらっているということでしたが、私の講義終了時には、「これが本当のトップダウン評価であることがわかった」とか、「是非、また来ていただいて講義を聞きたい」などの感想をいただきました。
かれらのトップダウン評価に関するレベルは、まだまだ不十分な感じもしましたが、みなさん、すごーーく、熱心です。
1つの実技をおしえたら、私が「やめなさい」というまで、全員がすごーーく 熱心に取り組んでいます。

また、すごく良かったのは、みなが、気持ちよく挨拶をしてくれます。明るく、大きな声で 本当に気持ち良いです。

私が、講義の最後に彼らに言ったのは、「トップダウン評価に関する知識、技術は、まだ、不十分かもしれません。しかし、貴方たちの熱心さと、明るさは実習に行った時に、必ず、温かく迎えていただき、温かく教えていただくことになると思います。」です。臨床実習に行ったときや、PTになった時には、知識・技術は大切ですが、人としての雰囲気は本当に大切ですね。

本学の学生も元気な学生が多いですが、新4年生は再来週から実習です。新3年生は、半年後から実習が始まります。
社会人として対応できる人間になれるように更なる努力をして欲しいものです。

では・・・

他校の学生さんが素晴らしく見えます。

2012-03-26 22:51:14 | 教育
先日、他校の学生さんが、私の書籍を読んで一度、臨床見学をしたいと、この春大学院に入学する学生から紹介がありました。そのような学生は大変喜んで受けるようにしています。すごく真剣です。また、是非、見学したいといっていました。
また、先週末には、私が会長をしている関西理学療法学会の1泊研修会に学生会員が参加してくれました。他校の学生です。私は嬉しくて話しかけにいきましたら、反対に緊張させてしまったようです。

でも、自らを高めていく活動は本当に素晴らしいものです。うれしいですね。応援したいです。

では・・