本当にお世話になりました

私が大学教員になり、一番最初に関わった臨床指導、研究指導の病院があります。職員の給与は安いのですが、全員が臨床研究をするという珍しい施設でした。関わった当時の理事長先生が、私が筋電図の研究をしていることを知って、当時、病院になかった筋電計を揃えていただきました。そのおかげで、臨床の多くのデータを検査し、論文としてまとめることができました。また、職員も本当に優秀で、私と一緒に多くの書籍を書かせていただきました。数名の職員は、その病院から他の施設の幹部職員として羽ばたいて行きました。

本当に一番印象に残っている病院ですが、この春で関与をやめることにしました。時代の流れです。色々ありましたが、ハッキリしているのは私は必要とされていないということです。

30年間関わらせていただき、今日にいたるまで、病院の皆さんには本当にお世話になりました。この件で悩んでいた時期もありましたが、今はすごくスッキリしています。ただし、残っているスタッフのなかには、私の大学院生、研究員などいますので、違う環境で指導して行きたいと思います。

インドから新潟

気温差 20度を数日間で経験しました。
インドでの国際学会、新潟での講習会の講師と良い経験させていただいています。

インドではもっと真剣に研究をしないとという思い、新潟ではどう伝えるか？ といういろんな思いを持ちながら今日も頑張ります。

2月の学会、講演会はこれで終わりです。

3月は3月4日(日)にボイタ学会で講演させていただきます。京都です。


第３４回ボイタ学会

会場：メルパルク京都
　　　京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路６７６
日時：２０１８年３月４日
プログラム
9:30　受付
10:00〜12:00　「知的障害・自閉症のボイタ法導入について―社会貢献事業・事例報告―」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会福祉法人・緑星の里　釘本　熙正
その他１〜２題予定

13:30〜15:30　特別講演　「体幹の謎を探る－腹筋群、背筋群の時代は終わった－」
　　　　　　　　　　　　　講師：関西医療大学　保健医療学部　教授　鈴木　俊明先生
15:45　総会

※ 一般演題を募集しています。