今年大学院を修了した黒部正孝さん(田辺中央病院リハビリテーション臨床研究部・理学療法士)の論文がMuscle & Nerveという国際誌に掲載されました。この研究は、同氏が本学大学院研究科長 鈴木俊明教授の指導のもとで大学院在学中に取り組まれたのもので、筋緊張が亢進している筋への運動療法にはリズミカルな運動が良いということを脊髄前角細胞の興奮性の指標であるF波を用いて明らかにしました。今回の研究成果は、リハビリテーションの臨床場面での応用が期待できます。具体的な内容は以下のURLから確認できます。是非ご一読ください。https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/mus.27390