猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

2016年10月10日 (月) 脳血管障害患者の筋緊張検査とその対応 In 三重県

2016-09-29 14:12:56 | 日記
2016年10月10日 (月)に「 脳血管障害患者の筋緊張検査とその対応 In 三重県」をワークシフト様主催で開催させていただきます。

今までの私の講習会に三重県出身の方々が多いので、今回のような三重県での開催はどのようになるか楽しみです。

内容は、 1.脳血管障害患者の神経生理学 2.脳血管障害患者の筋緊張検査 3.脳血管障害患者の評価と治療の実践(1と2の内容を踏まえた実践練習)になりますが、実技を多く取り入れたいと思います。

詳細は以下のようです。

開催日時 2016年10月10日 (月) 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:9:30
会場 榊原白鳳病院
住所 三重県津市榊原町5630
地図:http://www.ohrin-mc.jp/hakuho/access.htm
車でお越しの場合は、会場のパーキングをご利用ください
駐車台数に限りがございますので、お知り合いでご参加される方は、車の乗り合いでお越しいただけると助かります。
主催 株式会社Work Shift
定員 50名限定(申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます)
料金 12,000円(受講料は当日受付にてお支払ください。)



今日はありがとうございました。木曜日は神戸で講習会です。

2016-09-19 21:17:31 | 日記
今日はセラピストフォーライフ主催の講習会の講師をさせていただきました。

姿勢分析と動作分析に関する内容で休みなしで話させていただきました。若手で真剣に患者さんの治療に悩んでいる方、私の講習会を以前より何度も聞きに来てくれて更にレベルを上げたい方など様々な方が参加してくれました。

運動学的な解釈の重要性について熱く語りました。起き上がり動作は体幹の回旋が重要でない という新しい話も東京では初めてさせていただきました。

参加者の方は是非復習をお願いしますね。


さて9月22日 (木)はワークシフト主催の体幹講習会です。もう少し席数があるようです。
体幹機能について熱くかたります。

1 内腹斜筋は3つの筋で構成されている
2 外腹斜筋は2つの筋で構成されている
3 体幹の分節的な回旋は本当に可能か?
4 立位の体幹機能は足部の状態に左右される

などなど 書籍でまとめられていない内容も含めて話します。

身体が続く限り頑張ります。宜しくお願い致します。

神経内科医との会話で

2016-09-18 22:26:10 | 日記
ある著名な神経内科医が今の医師は画像はみるが、神経学的所見が的確に出来ないな。
きちんと神経学的所見を検査でき、それを裏づけるように画像所見を見ることが大切だよね。

私も同じだよな と思った今日この頃でした。

本当に感謝しています。講習会講師を通して

2016-09-18 19:44:57 | 日記
先週の熊本県理学療法士会の講習会、本日の大阪、明日の東京と講習会講師をさせていただき感謝です。

自分の思いが多くのセラピストに通じれば嬉しいですね。

私が講習会で強調しているのは

1 患者さんの動作分析に基づく運動療法を展開することが必要である。そのためには、運動学の解釈が重要である。

2 問題点は、セラピストとして判定できるものでなくてはいけない。要するに理学療法評価から抽出できる機能障害を明確にすることが重要である。

ここからは脳血管障害患者の運動療法に関してであるが

3 臨床推論は、神経学だけで話をしてはいけない。なぜならば、私たちは神経系の活動をみて治療している職種ではないからである。理学療法評価からわかる機能障害で臨床推論ができるのが一番大切である。次に神経学的な臨床推論があってもよいが、それだけで話をするのは机上の空論であることをわからなければいけない。

……私は誘発筋電図を用いて脳血管障害患者の麻痺筋の機能評価に関する研究をしているが、研究をすればするほど 「いってもよいこと、よくないこと」がわかる。我々はセラピストである。まずはセラピストとして確実的に言えるもの(運動学的な解釈)を明確に言えないといけない。


4 装具を使うのが良いのか悪いのかという究極的な議論はナンセンスである。装具は使用したらよいが、外すことを考えて用いることが大切である。トレーニングでは、装具を外し、しっかり足底をつけて、行うことが良い。なぜならば、立位での側方移動は足部の動きに伴い下腿の外側傾斜を行うわけである。装具を装着しての側方移動ではこの足部の動きが難しくなるので正しい動作練習をすることができないわけである。

私のこの考え方がスタンダードにはならないのだろうと思いながらも、言い続けないといけないと思う今日この頃です。

明日も熱く語ります。















































































































































































































これから10月中旬までの講演会、学会活動について

2016-09-17 15:00:12 | 日記
10月中旬までの学術活動をお伝えします。皆さん、よろしくお願いします。

筋緊張検査の意義とその臨床応用
開催日時2016年9月18日(日) 10:00~16:30(9:30より受付)
開催地関西(大阪)
主催株式会社 三輪 研修事業部

姿勢分析と動作分析 (応用編) (東京)
開催日時2016年9月19日(月・祝)10時~16時(受付9時30分)
開催地関東地方(東京)
主催一般社団法人セラピストフォーライフ

体幹の評価と運動療法
開催日時2016年9月22日 (木) 開始:10:00 | 終了:16:00 | 開場:9:30
開催地関西(兵庫)
主催株式会社Work Shift

第3回 ボツリヌス治療学会 座長
10月1日(土)9:50~11:40
「訓練士の考えるボツリヌス治療」
座長:正門 由久東海大学医学部専門診療学系リハビリテーション科学
鈴木 俊明関西医療大学大学院保健医療学研究科

徳島県理学療法士会 平成28年度第2回学術部研修会
開催日時 2016年10月9日(日)
会場 田岡病院 2階 研修ホール
内容「体幹機能の評価から治療まで」

大阪府理学療法士会 泉州ブロック 学生セミナー
開催日時 2016年10月15日(土)
会場 関西医療大学
内容 動作分析 大阪河﨑リハビリテーション大学 橋本先生と私が中心になり話をします
備考 現在、募集しております。学生さんは無料です。

ジストニアと鍼治療
経穴刺激理学療法の研究にも携われている鈴木俊明先生と谷万喜子先生による理学療法と鍼灸の融合をコンセプトに基礎知識から臨床応用まで深く学べる講習会
開催日時2016年10月23日(日) 10:00~16:30(9:30より受付)
開催地関西(大阪)
主催株式会社 三輪 研修事業部