猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

今年度 最後の英語論文がアップロードされました。

2017-03-24 20:42:35 | 日記
私は 長年 厚生労働省 スモン研究班で運動療法の大切さを報告させていただいております。
しかし、私の論文としては報告書以外にはないな と反省し、症例報告ではありますが、今年度最後の英語論文が公開されました。この論文は、昨年度と今年度のスモン検診からの報告をまとめた内容です。

スモン病をみなさんに知っていただき、リハビリテーションの重要性を再確認していただくために、今後も積極的に英語論文としてまとめていきます。

Article entitled: IMPORTANCE OF STRENGTH TRAINING OF THE TRICEPS SURAE MUSCLES FOR IMPROVEMENT OF WALKING SPEED IN PATIENTS WITH SUBACUTE MYELO-OPTICO-NEUROPATHY

http://www.ommegaonline.org/article-details/Importance-of-Strength-Training-of-the-Triceps-Surae-Muscles-for-Improvement-of-Walking-Speed-in-Patients-with-Subacute-Myelo-Optico-Neuropathy/1391

年間5本の英語論文を目標にしていましたが、今年度は4本で終了になりました。
研究者としての人生があるうちに、努力していきたいと思います。

保健所で講演会をさせていただきました。

2017-03-24 19:31:02 | 日記
本日は保健所で「神経難病患者さんへの家庭でできる運動」について実演とともにお話ししてきました。

対象は患者様とそのご家族様であり、みなさんの真剣な表情に私が熱くなりました。
リハビリテーションがうまくできていない方もおられ、なんとか協力できないかと感じています。

最後に「希望は捨てないで、ともに頑張りましょう」と話させていただきました。

理学療法士はもっと真剣に取り組まないといけないと感じる今日でした。
なぜならば、患者さんとの話から、きちんと理学療法されていない ことがわかるわけです。
腹立たしいですね。涙が出ます。

年1回の講演会ですが、来年もお声をかけていただければ嬉しく思います。


パーキンソン病のリハビリテーションに関する講演会をさせていただきます。

2017-03-24 19:19:49 | 日記
5月5日(祝日)に京都で「パーキンソン病とリハビリテーション」という内容の講演会をさせていただきます。

主催はNPO法人パーキンソン病支援センター、京都府およびその他の団体からも後援いただいております。
ありがたいです。

患者様向けの話ですが、セラピストの皆さんもいかがでしょうか? お待ちしています。

会場は、ひと・まち交流館京都です。

久しぶりですので頑張りたいと思います。

ありがとうございました。4月の講演予定です。

2017-03-20 22:09:45 | 日記
昨日の三重でのワークシフト、本日の東京でのジャパンライムの講演会では大変お世話になりました。

初めて参加していただいた方から今後も参加したいので………というお話をいただきました。

そこで今後の講演予定をお伝えします。

日程、主催団体、場所、内容の順に書かせていただきました。

4月2日(日) セラピストフォーライフ 東京 動作分析 ー運動と現象ー

4月9日(日) セラピストフォーライフ 東京 脳血管障害 筋緊張

4月16日(日) ワークシフト 神戸 体幹機能

4月29日(土、祝) 東洋医学実践サークル 名古屋 臨床動作促通法

4月30日(日) セラピストフォーライフ 大阪 動作分析


多くの皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

どのように自分の価値を上げるか?

2017-03-11 10:52:05 | 日記
理学療法士として活躍する方法にはいろいろある。

自分の価値を上げることができれば自ずから給与はついてくる。
どのように価値を上げるかは、

1 今 所属している組織の中で、実力を認められて役職者になること

2 自分の実力を認められるような業績を日々作っていることで外部より認められる

になる。


1での問題は、組織のなかでの役職者の人事は年功序列の人事が強いですね。実力のある人間は 2 で世間に目立つ必要があるわけです。

2では、チャンスをものにする必要がありますね。私の周りでも次のようなことがあります。

ある人間が学術団体を設立し、その方を知っている講師が選ばれて講習会講師となる。その講師は、その動きで満足している。それは認められたことには全くならないわけです。

私の講習会の参加者のなかから、後日に「先生の講習会に参加して大変感銘を受けました。できれば、私の団体でも講演をお願いしたい」と言われることがあります。それが必要です。

私は今まで多くのメンバーを講師で紹介しましたが、私の理想に近くなっているのは、数名ですね。

頑張ります!