猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

臨床実習で頑張れるのは、将来の患者さんのためである。

2016-04-27 10:14:55 | 日記
本学4年生は現在 臨床実習のため、外部の施設でがんばっています。

学生にはいろんなタイプの学生がいます。

1 単に単位がとれて進級できることで満足している学生

2 1以外に、授業以外でも努力している学生、外部の勉強会などに積極的に参加する意欲のある学生

3 その他


1、2の学生は問題なく、臨床実習に行けますが、でも行ってからの大変さは違うように思いますね。
試験は60点で合格ですが、60%程度の実力では楽しく臨床実習を過ごすことができないと思いますね。


そうは言っても現実に実習をしている学生へのメッセージとしては、臨床実習 頑張るのは誰のためか??

1 自分のため 単位をとって卒業してPTになるため

2 将来に治療する患者さんのため

と考えて欲しいですね。


今の実力が卒業してすぐの理学療法士の実力になりますので








受講費が安い と言われるように頑張ります。 エポック 名古屋です。

2016-04-26 23:56:21 | 日記
6月26日(日) 中枢神経疾患の臨床動作分析~歩行に繋げる動作分析の方法~
という内容の講演会を名古屋で行わせていただきます。

主催は エポック様です。今回、案内をみて、気づいたことですが......

受講費は講演会によって違うのですね。

私自身の思いは、出来るだけ受講者の負担が少ない(安い受講費)ことが一番であると思います。
今回は、自分でいうのもなんですが、安いですね。1日で8000円です。

是非、多くの方にお集まりいただきたいと思います。

しかし、私自身のことで考えますと、私の価値がその程度のものであるというわけですよ。
他の講演会では、10000円とかありますよね。

私も以前は10000円でしたが…………人気が下火ということですよね。

今回はしっかりお話しさせていただきます。 「8000円が安かった」と言われるようにです。

よろしくお願いします。





本日の講演会 ありがとうございました

2016-04-24 22:16:54 | 日記
本日の筋緊張検査に関する講演会ではお世話になりました。

主催のジャパンライム様には感謝いたします。
多くの参加者にも恵まれ、以前より参加してくれている方、遠方より参加してくださった方には本当に感謝です。

脳血管障害片麻痺患者の筋緊張検査は、決して痙縮の検査ではないことは理解してくれたと思います。
筋力低下はあるが、筋力検査は不可能であるので、筋緊張で表現するわけですね。

また、全身の筋の筋緊張検査をするわけではないので、その際には動作分析で問題となる筋緊張の問題を考えて、適切な検査をするわけですね。

私はもっと話したかったですが、初めて聞いてくれた方には、難しかったですかね。

機会があれば、また、お話しさせてください。


さて、来週は、前半に授業、実習地訪問をおこない、金曜日、土曜日の2日間でセラピストフォーライフの動作分析の講演会(東京)です。今まで1日間で行っていた内容を2日間でおこないますので、実技をゆっくりいれて行いたいと思います。


明日は東京での講演会です。筋緊張検査

2016-04-23 20:41:00 | 日記
明日は ジャパンライム主催の講習会が東京であります。
筋緊張検査に関する内容です。 多くの方にお集まりいただいているようです。
明日、宜しくお願い致します。


この数日はバタバタしていましたが、気になっていた英論文を2つ仕上げました。
自分がEditorをしている雑誌にも時には論文を出さなくては と思い、3日間で2つ仕上げました。

やればできるものです。

私のような講演者は、講演だけで頑張っていても将来、なにも残りません。
昨日 プリンスがお亡くなりになりましたが、年齢は私と変わらないのですよね。
悔いない人生を 私がこの世からいなくなった後でも 記録に残るものを残さないといけませんよね。

論文です。今年は書きまくります。


最後に、明日 頑張ります。講習会でも 論文を書いていると同じくらい記憶に残る話し方をしないといけませんよね。


熊本地震への支援事業として 関西理学療法学会より

2016-04-22 22:21:34 | 日記
関西理学療法学会 会長の鈴木です。

関西理学療法学会では、今回の熊本地震の復興支援として以下の事業をおこないます。

1 6月12日に復興支援講習会をおこないます。この収益は全額 日本赤十字社を通して寄付させていただきます。

2 会員のご家族が被災されています。その方々への復興支援講習会をさせていただきます。
6月平日の夜を考えています。数回考えています。

3 学会 理事、評議員の施設にお願いして、被災した学生さんの支援を行いたいと思います。
臨床実習の応援や、教育上の支援などできることがありましたら何でもさせてください。

4 今後 数年間は講習会での収益の一部を寄付したいと思います。


私自身の気持ちは、今すぐにでも九州に行かせていただき、なにかの支援をさせていただきたく思いますが、
大学での勤務があり実現できません。

関西理学療法学会としては、会員全員でご支援させていただきたいと思います。

また、8月には熊本県士会での講演会に呼んでいただいております。九州の皆さんにお会いできることを楽しみにしております。