猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

皆さん、あけましておめでとうございます。

2023-12-31 23:54:00 | 日記

皆さん、あけましておめでとうございます。

 

昨年を振り返ると、やはり私が一番嬉しかったのは、大学院 博士後期課程を設立できたことです。京都大学より平成6年に関西医療学園にお世話になり、関西医療学園専門学校 理学療法学科、関西医療大学保健医療学部 理学療法学科、そして大学院博士後期課程の設立に関与させていただきました。関西医療学園で様々な経験をさせていただき本当に感謝しています。昨年の今頃は大学院博士課程の申請書類を作成していましたので、それも懐かしい感じです。

自分が理学療法士になり、理学療法で患者さんの身体機能を改善させたい、できれば完全に治っていただきたい。そのために必要な研究をすること目的に 臨床・研究、そして学生教育をしています。理学療法士は本当に良い職業であると思っています。理学療法士は給与が低いといわれており、理学療法士をやめて他職種で頑張る方も多くなっていますね。少し寂しい思いもありますね。私の初任給は手取りで12万円程度でしたが、そのときの私は、「自分の理学療法士としての能力は12万円もあるのか?」という疑問も持ちながら生活をしていました。

今まで、色んなことがありましたが、なんとか自分としても満足できる生活ができているのは、今の関西医療学園の皆さんのご協力、私の仕事を助けていただいている仲間の協力によるものと思います。

また、社会的な立場としては、日本基礎理学療法学会、大阪府理学療法士会生涯学習センターの理事として、また、私が代表としている関西理学療法学会 会長として、お世話になりました。来年も更なる活動ができるように努力していきます。

研究活動は、書籍3本であり、2本は監修をさせていただき、1本は海外書籍(共著)でした。論文は11本であり、そのうち2本は国際雑誌であり、全て論文指導として関与させていただきました。これは、研究室の皆さんの頑張りですので感謝しています。

昨年も時間を見つけて、大学院生の患者さんの理学療法をさせていただきました。患者さんの問題点を正しく把握して理学療法をすることで身体機能の改善を認めることを確認させていただきました。

これからも 理学療法 という技術は大切であり、理学療法士はやりがいのある仕事であることを 自分の立場で発信していきたいと思います。

 

今年も宜しくお願い致します。

 

            令和6年1月1日

             鈴木 俊明


一月塾 これでいいのか理学療法士

2023-12-16 18:18:00 | 日記

一月塾 これでいいのか理学療法士 という吉尾先生と私の斬新な講演と松田先生の司会による参加者交えてのディスカッション


私はやはり運動学的な評価の大事さをお伝えします。

宜しくお願い致します。


http://grade-a1.com/1gatu/


大学院の授業

2023-12-16 17:59:00 | 日記
大学院の授業を終えました。今年の最後の授業でした。仕事しながらの大学院学生ですので、本当に大変と思います。学生の頑張りを引き出すのが私の使命と思って頑張ります。今のM1には日本語論文ですが、すでに2本論文発表できているものもおります。学生の能力にあわせた指導が必要であると本当に思うわけです。

日本臨床神経生理学会、日本基礎理学療法学会に参加しました

2023-12-06 07:40:00 | 日記
先日まで日本臨床神経生理学会、日本基礎理学療法学会に参加してまいりました。
両方の学会ともに役員をさせていただいていますので、長い期間職場を外すこととなりました。今回の学会では、私の研究室から17演題の発表をすることができました。仲間の頑張りに嬉しく思います。私の研究室の一つの軸の研究として脊髄神経機能をF波を用いて検討することをしています。この研究は日本臨床神経生理学会で発表することに意義があることを再確認した機会でした。日本基礎理学療法学会の発表演題では、様々な理学療法に関連する基礎研究があり、私たちの今後の研究に期待して下さい。

これからも鈴木研究室は頑張っていきます。