猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

明日学園祭で楽しく過ごすために、今日は頑張ります。

2011-10-29 20:08:01 | 研究
昨日は、今日のために、少しゆっくりしましたが、仕事はたまっております。

明日 学園祭のあとに、学科全員で打ち上げ、そのあと、4年生との打ち上げ 二次会がありますので、仕事は少し停滞します。
そこで、今から、エンジンいれて頑張ります。

近畿鍼灸学会の予行会、2つの学会のエントリーをして、11月の学会発表内容を吟味します。
時間があれば、本日早朝におこなっていた12月発刊の雑誌「関西理学療法」の校正を行いたいと思います。

明日は、朝ご飯を10時30分から肉うどんを食べて、できれば、すべてのコーナーをまわりたいと思います。

そのために、今日は後悔ないように仕事をしておきます。

では・・・では・・・・



DesireをNeedsに

2011-10-29 18:48:33 | 研究
DesireをNeedsへという提言については、雑誌「関西理学療法 第11巻」 2011年12月発行の「何をもって治ったとするか」という論文で書かせていただいております。

興味のある方は是非、お読みください。少し過激ですが・・・・・

雑誌の内容は、J-stageより無料でダウンロード可能です。

では・・・

学園祭1日目終了

2011-10-29 18:42:23 | 教育
関西医療大学学園祭1日目が終了しました。

昨日嬉しいことがありました。1年生から学園祭のために作ったピンクのポロシャツがプレゼントされました。
背中には、「DesireをNeedsに」というメッセージのロゴマークがかかれていました。

私が、前期のリハビリテーション概論、理学療法概論の授業で、「リハビリテーションには急性期・回復期・維持期のリハビリテーションがある。機能維持のリハビリテーションも大事であるが、我々セラピストの技術で、さらに回復させていくリハビリテーションも追及していかなければいけない。患者さんが治らないとおもう願望(Desire)もスーパーセラピストの技術によってはニーズ(Needs)にかえることができる。」という授業をしました。そのコンセプトをロゴマークにしてくれたのでした。

嬉しいことです。この内容は、みなさんに共感していただけるか否かは別として、私の想いが学生に強く残ってくれているのは本当に幸せです。

このマークはたぶん、私の研究室の前にも飾りたいと思います。
 


今週末は学園祭です。

2011-10-24 22:49:12 | インポート
今週末(10月29日、30日)は、関西医療大学では学園祭が行われます。
様々なイベントがあります。我がPT学科では日頃勉強勉強と頑張っていますので、この時だけははじけてもらいたいと思います。

朝、昼、夕と沢山食べる予定です。最終日のPT学科全体でおこなう打ち上げも楽しみにしています。

是非、みなさん、おいでください。

楽しみにしてますよ。

大学教員は教育の専門家???

2011-10-24 22:42:33 | 教育
私は理学療法学科の大学教員である。大学教員をすでに23年させていただいている。
私が大学教員になったきっかけは決してPTの教育をしたいからではなく、PTの新しい治療技術、評価技術を開発するような研究を筋電図学的手法を用いて行いたいからであった。最初は助手でした。助手の時代は、教授の授業のお手伝い、実習授業の補助、事務作業など、いわゆる学科全体の雑用を担当していたが、その他の時間は大学病院での臨床活動と筋電図研究に没頭していた。本当に没頭していました。学生教育は、勉強会でお話をすることや、卒業研究のお手伝いをすることなどでした。その後、本学に赴任させていただくことになり、講師、助教授、教授となるにしたがって授業科目が増えてきました。

なかなか最初は伝えることができなかったですが、だんだんと慣れてきて、今では、学生はわかっているかわかっていないのかを想像して授業できるようになりました。でも良く考えると、私は教育の専門家でしょうか?? 理学療法に関する専門家であるとは思っていますが、教育の専門家ではないですね。

だから日々授業には今でも反省しています。また、学生指導に関しても、例えば、学生指導で注意をすると、そのあとのフォローをどうするかなどです。
怒ったら怒りっぱなしにならないようにしています。

難しいですけれどね・・・・・・・もし、大学教員になりたいと思っているPTの諸君、教育の楽しみはあります。しかし、大変なことも多いですよ。

その大変なことを乗り越えることができる人が、真の教育者なんでしょうが・・・・

私は大学教員定年まで10年程度ありますが、最終的には自分の教育の姿を作りたいと思います。

今は熱く教育するしかできませんが・・・・