すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

異常気象の人の悲鳴と地球の悲鳴!

2018年08月05日 | 日々思うこと

豪雨と猛暑の日本列島ですが、地球は人類の生存を拒否しているのではないかと痛感する毎日です。市内の公道の花壇の植栽も猛暑と雨不足でとうとう枯れ始めて、天の恵みがなければ生き延びることができそうもありません。

昨日の新潟気象台の天気予報では、県内すべての地域で曇り&雨模様マークでしたが今日は見事にハズレで、上越市では午前中にすでに36.2度です。お隣りの山形県では猛烈な雨が降り続いて、「記録的短時間大雨情報」を発表です。

この時間帯での新潟県内では県北にわずかな雨雲ですが、水不足は解消されそうもなく、東北地方は大雨模様です。

今夏の水不足は稲作農家を直撃で、糸魚川市の「農地渇水警戒本部」では農業用水の確保のため、冬期間の消雪用井戸の開放により給水対応を開始です。給水地点は根知地域や西海地域など市内5ヵ所で、時間制限があるものの稲枯れ防止対策になってほしいものです。

そんな中で、スウェーデンの環境科学者が「生態系の回復力喪失の合図」だと警告を発しています。「いますぐ生物多様性の喪失を止めなければ・・・」、「環境問題の解決を政治や経済の最高位の政策に」と・・・。異常気象は人間だけでなく、地球も悲鳴を上げていることに敏感でなければなりません。

経済ジャーナリスト荻原博子さんの補足ですが、「西日本が猛暑であっても、東北や北海道まで同じように猛暑の可能性は極めて低い。だとすれば、夏に電力不足が起きるのせいぜい2週間程度。それもピーク時の2~3時間程度ですから、その時間だけ、余っている電気を融通し合うようになっています」、「こうした状況を見ると、電気が足りないから原発再稼働をと、という根拠は崩れつつあります」と・・・。

今日は第100回全国高等学校野球大会の開幕で、午後3時から新潟県代表の中越高校と北神奈川の慶応高校の試合を観戦です。2ー2の同点で9回に突入し、慶応が劇的なサヨナラ勝ちで残念ながら中越の初戦突破はならず・・・。

6時を過ぎてから庭の水遣りで汗だくですが、今夏は電気料金よりも下水道料金の方が気になるこの頃です。