すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

豪雨と猛暑の7月から、戦争を身近に考える8月へ

2018年08月01日 | 日々思うこと

気象庁は7月の天候まとめで「30年に一度以下の頻度で起こる異常気象」と発表です。豪雨は人々の暮らしといのちを直撃し、さらに猛暑で死亡という自然災害に見舞われた悲しい7月でした。

今日から葉月8月、今夜のNHKクローズアップ現代は『あちこちのすずさん 戦中庶民のリアル!』です。映画『この世界の片隅に』の主人公“すずさん”のように、戦時中を力強く生きた人々のリアルな戦争体験が数多く寄せられ、映画監督の片渕須直さんと受け止める番組でした。

続く、NHK歴史秘話ヒストリアは『8月15日のプレーボール 高校野球 戦火の中の青春』で、今年100回を迎える高校野球を取り上げていました。白球の夢を追い続けた若者たちの感動に迫る番組で、日本が戦争へと向かう激動の時代、甲子園の夢をあきらめ、戦場で命を落としたエースの悲劇などが伝わりました。

そして雑誌『暮しの手帖』は、創刊70周年記念出版として「君、忘れてはいけない。きのう、戦争があったのだ。昔むかしの物語ではない。」と、戦中・戦後の暮しの記録を発刊です。

73年目の8月、アベ政権の下で戦争ができる国へと年々法律が改正されていることにも目を向けねばなりません。ふと、「一人の力は微力だけど無力ではない」と主張の国連高校生平和大使の言葉が頭を過ぎる8月です。

※昨日、gooブログより「Facebook社の仕様変更(※1)に伴い、2018年7月31日(火)に、Facebook連携機能を廃止いたします。」とのお知らせです。どうしたことか「外部サービス連携」機能が終了という原因がわからず、暑さのためかパソコンも不調です。