すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

首都圏の節電効果で原発は

2016年07月22日 | 地震・原発

泉田知事は昨21日、東京電力福島第一原発の事故後、初めての現地視察です。10月に知事選を控え、柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点とみられる中での視察だけに注目です。視察後のインタビューで泉田知事は「再稼働の議論のためには事故の検証と総括が先」という認識を改めて示し、「廃炉に向けた作業など東京電力を社会全体でサポートする必要がある」と述べていました。

東電と政府が昨年6月にまとめた工程表では、4号機に続いて1~3号機の原子炉で溶け落ちた核燃料は最速で2020年度から取り出し始めるそうですが、どうやって取り出すかは未定です。原発は運転終了後も、放射性物質を施設外に漏らさないよう安全に管理する必要があり、廃炉費用は中型原子炉(80万キロワット級)では440億〜620億円ともいわれています。

ところで首都圏の夏のピーク時の電気使用量は、福島原発事故後の節電効果で、出力800万キロワットも減少していることが国のデータで示されています。これは首都圏の電力を担う東京電力柏崎刈羽原発全7基(合計出力821万キロワット)に相当ですから、柏崎刈羽原発の再稼働は必要がないともいえることです。

 

「新潟県エコ事業所制度」は自ら率先してCO2削減を実践する事業所を募集し、県と事業所が一緒になって、新潟県の地球温暖化防止の取組を推進していく制度です。http://www.pref.niigata.lg.jp/kankyokikaku/1356840595033.html

根知谷のブルーベリーが届きました。前回の時よりも甘みが増しているようで、今回はジャムではなく冷凍で保存しておこうと思います。そして今日は北陸地方が梅雨明けだそうですが新潟県は関東甲信越?・・・、でも今年は北陸地方に含まれての梅雨明けです。明日から孫たちは長い夏休みで、私のライフスタイルも少し変わります。