すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

大荒れ続きの夏日と自然エネルギーへの転換

2015年05月13日 | 日々思うこと

昨日は朝から強い南風で気温が25度を超える夏日でした。JR大糸線も運休し、昼過ぎからポツポツト雨が降ってきて孫たちの下校時間の頃には台風並の大荒れで、庭の植木鉢もひっくり返り何年か前の「母の日」のクレマチスも強風でかわいそうな程です。夕方5時過ぎには長野県北部を震源とする地震があり、当市は「震度1」でしたが何だか嫌な予感がします。

今日は朝6時過ぎに携帯電話のけたたましい振動音にビックリで、東北地方を震源とする地震速報に青森県六ヶ所村や女川原発が気になります。またこのところ頻繁に起こる地球上の地震に日本列島も活動期に入ったとする地震専門家の主張に納得です。そして日中は昨日と同じく夏日の暑さになり、この強い風とまばゆい太陽をもっと手軽にエネルギー転換ができないものかと考えてしまいます。また時どき覗く「自然エネルギー財団」HPからも、福島原発事故後の日本政府の動きが鈍く先進国とは逆行で、政治本来の役目を果たしていないことに呆れしまいます。http://jref.or.jp/column/column_20150508.php

ところで安全保障法制の関連法案について11日の自・公の与党協議で合意し、14日の関連法案の閣議決定に向け動き出しました。今後の国会審議などを念頭に想定問答をまとめ、関連法案は抑止力を高めるためのもので「戦争法案」という指摘は当たらないと強調しており目が離せません。

ところで先日、増村秀一さんの遺作展で弟の道雄さんから著書「プライマリ・ケアの現場から」北小路書房)をいただきました。増村道雄さんは脳神経外科の専門医で、96才で大往生を遂げた若月俊一先生の「農民とともに」をスローガンに掲げた長野県厚生連佐久総合病院にも長年勤務され、現在は兵庫県加東市で開業されております。

私はこれまでプライマリケアとはどんなことなのか知りませんでした。簡単に言うと「身近にあって、何でも相談にのってくれる総合的な医療 」だそうで、本書には“ドクターホームズの健康よろず相談”と表記され「希望を持って治療していきましょう!」と、ホームズばりの痛快さでさわやかな読後感です。そんなことで私一人が満たされていてもと思い糸魚川図書館に寄贈するつもりでしたが、すでに初版の08年頃にご本人が贈呈されたそうです。

『食べもの通信』5月号は“野菜大好きな 子どもにな~れ!”特集です。野菜嫌いの子どもにいかに食べさすかの工夫が満載です。また女優でガラスデザイナーの川上麻衣子さんが巻頭インタビューで、「食・猫・スウェーデン」の魅力を語っています。