日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

「放射能対策プラザ」

2011-12-02 | まち

No.3970

「北茨城民報」から転載。
 「北茨城市放射能対策プラザ」が、磯原駅西口前の旧「TEPCOプラザ」に設置され、業務を開始しました。
 今議会の初日、議員全員協議会の場で市から報告がありました。それによれば、市として放射能対策の住民への窓口を一本化し、放射線量計の貸し出し、食品などの放射能測定が当面の業務です。さらに、放射能についての情報提供もおこなっていくほか、市民からの意見・要望を聞き、除染や賠償手続き、健康相談についても検討していくとしています。
 ●線量計の貸し出し
 携行型の簡易線量計の貸し出しは12月1日から始まりました。電話予約が11月28日から始まって、3日間で250件ちかい申し込みとなりました。
 貸し出し初日の朝には、さっそく市民が訪れ、申請書に書き込み、機器の取り扱いの説明を聞き、持ち帰っていました。
 市が購入した線量計は10台。午前と午後に各3時間ずつの貸し出しです。
 ●食材の放射能検査
 さらに同日から、食材の放射能検査の受付も始まり、6日からの予定欄が次々と埋まっていきました。回覧広報では検査は週1回と告知されましたが、担当課では予備日を設け、できるだけ早くに検査が受けられるようにすすめていくとしています。
 機器貸し出し、食材検査とも予約が必要です。電話番号は42―0403。申請書提出には、身分を証明するものを提示することになります。






 

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