気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

血だらけの玉乃島

2011-09-20 19:40:38 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
たまたま、午後4時ちょっと前に見た大相撲中継。
十両の取組、佐田の富士×玉乃島は凄かった。
両者頭で当たると、玉乃島の鼻からもの凄い出血。
鼻の骨が折れちゃったんじゃないかというくらいの流血です。
四つに組んで、両者動かなくなったところで、行司が止めました。
廻しが緩んだときに、良く行司が止めますが、それと同じ。
行司と呼び出し2名の計3名で、血を拭いたり、ティッシュを鼻に詰めていました。
玉乃島は、今場所も既に7敗しており、今日負ければ負け越しでした。
しかし、治療?再開後、奮起しましたね。
佐田の富士に寄られて、もうダメかと思いましたが、流血鬼のような形相で逆転の上手投げ。
あの顔、本当に怖かった。
昔、貴乃花が最後の優勝を決めた一番、武蔵丸戦を思い出してしまいました。

玉乃島…、そう現役横綱のまま死去した玉の海正洋の大関までの四股名です。
現・玉乃島は、片男波部屋期待の星だったのです。
それが、三役にも定着出来ずに、既に34歳。
十両が定位置になってしまいました。

父親が元プロボクサー・タートル岡部、兄が元十両の玉ノ国、叔父が元大関・清國。
凄い血筋です。
福島県出身力士として、東北の方々に感動と勇気を与えなければなりません。
今日の気迫、これを忘れずに精進して欲しいものです。




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