気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

高遠高校野球部ベスト4

2021-07-18 19:08:55 | 日記
ときどき、上伊那勢、やってくれます。
全国高校野球選手権長野大会のことです。
7年前は、上伊那農業高校がベスト4。
2年前は、伊那弥生ヶ丘高校が準優勝。
そして、今年は高遠高校が快進撃を続けています。
今日、準々決勝で上田染谷丘高校に勝って準決勝進出です。



申し訳ありませんが、高遠高校野球部と言ったら、かつては初戦敗退の代名詞でありました。
私が高校生の頃は、野球部すらありませんでしたからね。
それが、5年前に高重監督が就任すると、年々強くなって行きました。
実は、この高重監督、私の母校・伊那弥生ヶ丘高校出身なのであります。
大学卒業後、飯山高校に赴任し、野球部の部長(先生)を4年間務めます。
飯山高校というのは、一昨年、弥生ヶ丘高校と決勝を戦い、勝って甲子園へ行った強豪校です。
その飯山高校野球部で、部員と一緒になって汗を流し、帝王学を学んだのです。
かつて、私の会社の本店に、ご子息が飯山高校野球部に進んだ同僚がいました。
彼が私に言ったのです。
「今度、高遠高校に転勤する高重先生は熱い指導者だよ。絶対に高遠高校は強くなるから---」と。
それから6シーズン目、同僚が言ったことが本当になりました。
ここ数年、高重監督に指導を受けようと、高遠高校に進学する野球少年も増えてまいりました。
部員の層も厚くなりましたよね。



今日の準々決勝、上田染谷丘戦はテレビ観戦。
初回、一気に5点を先取しました。
先発の登内投手は随分楽になったと思いますよ。
以降も、相手2投手の制球難と守備エラーに助けられ、着々と加点。
登内投手も3点本塁打こそ打たれましたが、要所要所を締めて完投。
結局、10-3で高遠高校が勝ちました。
次回、準決勝は春の県大会で破れた松商学園高校戦。
(松商学園はその後、県大会を優勝し北信越大会出場)
さあ、雪辱の日がやって来ました。


4年前に撮った高遠高校ナイン。当時ユニフォームはグレーでした。

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