気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

佐久長聖が優勝

2014-07-27 18:52:35 | 日記
今日もドラマチックな戦いでした。
佐久長聖×長野商業。
高校野球長野大会の決勝戦が長野オリンピック球場で行われました。
開始早々、長野市は豪雨に見舞われ50分間中断。
伊那は晴れ。テレビ観戦していた私は、つくづく長野県は広いなあと感じた次第です。
この50分間の中断を利用して、テルメリゾートで入浴して来ました。



今日は、打撃戦を予想していましたが案の定です。
長聖のエース寺沢(下伊那郡高森中学校出身)の調子が良くありません。
押し出しの四球を与えたところで、昨日上伊那農業戦で完投した両角に交代。
この両角って、佐久長聖・駅伝部の礎を作った両角速前監督のご子息なんですってね。
ビックリです。
両角も立ち上がりピリっとせず、連打を浴びました。
2回を終わった所で、3-8と長商に5点差を付けられてしまいました。



でも、長聖は絶対やる!と思っていました。
着実に加点して行き、8回表、ついに10-8。逆転です。
しかし、長商も粘りましたね。
9回裏、10-9まで迫り、さらに2死満塁。
両角が踏ん張りました~。
最後の打者をショートゴロに打ち取ると、2年振り6回目の甲子園出場を決めました。

佐久長聖は、私が高校生だった頃は「佐久高校」っていう校名でしたよね。
私立なのに、地味で運動部もパっとしなかった印象があります。
それが平成に入ると、野球部監督には中村良隆氏を、駅伝部には両角速氏を招き、一躍全国に名を轟かせました。
校名も佐久長聖に変えました。
中村良隆氏というのは、長野県高校野球界で有名な指導者です。
丸子実業・須坂園芸・上田東・佐久長聖と行く先々で、甲子園出場を成し遂げてしまう敏腕監督です。
平成6年には、夏の甲子園でベスト4ですよ。



平成23年に、野球部内で不祥事が起き、中村監督は引責辞任。
24年4月から監督に就任したのが、藤原弘介氏です。
この藤原監督は、元PL学園野球部監督で、現広島の前田健太を擁して平成18年センバツでベスト4の実績を残した人です。
長聖の監督就任5ヶ月で、なんと長野大会優勝、甲子園に出場しました。
以降今年まで、3年連続決勝進出。
今日が藤原監督の40歳の誕生日なんだそうです。
バースデーに甲子園切符なんて、粋な贈り物ですよね。

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