気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

元祖ソースかつ丼・ひげのとんかつ・青い塔

2016-04-21 19:20:36 | かつ丼
本年度から月に1回、各支店ごとに「ランチミーティング」を実施すること。
というお達しがありました。
今日はその第1回目。
支店長が連れて行ってくれたのは、「ひげのとんかつ・青い塔」(伊那市西箕輪大萱)です。
知る人ぞ知る伊那の「ソースかつ丼」発祥の店であります。
昔は、伊那市街地・通り町の厚生市場に店舗がありました。
長いひげをたくわえた初代店主のイメージが強く、てっきり店名は「ひげのとんかつ」だとばかり思っていました。
正式名は「青い塔」だったのですね~。
それを知ったのは、ここ10年、私が伊那にUターン後であります。

 


さて、昨今のマスコミ報道で、青い塔は大人気。
お昼時に行くと、相当待つことになる---という噂がありました。
なので、食べ歩き好きの私もためらっていたのです。
私たち伊那支店のメンバー5人が到着したのが、11時35分。
おっと、もう駐車場はほぼ満車です。
店内は40席あるそうですが、私たちがカウンター席に座って、ちょうど満席。
ラッキーと言えばラッキーですが、カウンターの後ろは待つ人たちの人だかりです。
後ろからの視線、ちょっと抵抗有ります。









11時40分に注文して、料理が出てきたのは12時を回っていました。
まあ、11時台ではまだ回転率が悪いので、仕方無いのかも。
男性陣がオーダーしたのは、オーソドックスに「ロースかつ丼」(税込1,000円)。
ガイドブックやテレビで紹介されるのは、このロースかつ丼です。
かつは、細かい乾燥パン粉を使用、揚げ立てで、たれに潜らせても衣はサクサク。
約200gの分厚いロース肉、適度に脂身があって、コクがあって柔らかくて、さすが老舗のとんかつ専門店と唸りました。
ソースだれは、継ぎ足し継ぎ足しで繋いで来た伝統のたれ。
ウスターソースと醤油を感じる、ちょっと甘目のサラサラタイプ。
伊那のソースかつ丼、原点の味です。
(初代は、草創期に多くの食堂店主にたれのレシピを教えたのだそうです)
51歳にして、やっと元祖ソースかつ丼を頂きました。
大変美味しかったです。

女性陣はレディース丼(大エビフライ&ヒレかつ)






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