気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

御嶽海6連勝

2018-01-19 21:07:10 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
御嶽海、強いなぁ。
前頭筆頭の北勝富士相手に押し出し。
馬力ありますよ。
しかも上手い。
これで、付き押しの若手3羽烏(貴景勝・阿武咲・北勝富士)を3人共撃破です。
初場所初日、NHKは上記3人に御嶽海を加えた「若手4力士による2018年の抱負」というのを大相撲中継中に流しました。
1人1人にNHKアナウンサーがインタビューしたもの。
その中で御嶽海は、次のように答えているのです。

NHK「昨年は、唯一幕内力士で6場所全部勝ち越しましたが」
御嶽海「素直に嬉しいですね。なかなか出来ることじゃないなっていうのを思いますけどね」
NHK「同世代が成長してきていますが」
御嶽海「対等じゃないんで。まだまだ自分の方が上なんで。ま、受ける気持ちを持ちつつ挑戦者の気持ち。大関目指してね、やっていきたいですね」



このインタビューを聞いて、御嶽海、すげ~!
と思いましたよ。
こんなに、自信に満ち溢れた御嶽海は初めてかも---と感心してしまいました。
でも、もし、序盤戦で負けが込んだり、3羽烏に負けたら、どうするんだろう?
とちょっと不安になったのも事実です。

しかし、この抱負には裏付けがあったんですね。
まず、大関を目指す!
初日から磐石の6連勝です。

3羽烏に、対等じゃないんで!
阿武咲・貴景勝・北勝富士の順に圧勝ですよ。

有言実行!
やっぱり、御嶽海は並みの力士ではありません。



30年以上前、宗兄弟・瀬古利彦・伊藤国光・児玉泰介等、日本がマラソン黄金時代の頃。
突如として、長野県池田町出身の中山竹通(当時ダイエー)という新星が現れました。
彼がビッグマウスでね。
アマチュアでありながら、瀬古なんかを挑発するする。
でも、有言実行で、数々の大会で宗兄弟や瀬古を抑えて優勝してしまうのです。
なんか、初場所の御嶽海とだぶってしまいました。

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