気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

九州旅行記Ⅱ

2011-02-12 20:49:46 | 旅行
2日目です。
朝、8時半に集合して、徒歩で大浦天主堂とグラバー園へ。
私、実は熊本は3回目、長崎は2回目の訪問なのであります。
大浦天主堂もグラバー園も20年以上前に見ているんですよね。
でも、やっぱり国宝(大浦天主堂)は何度見ても良いです。
グラバー園…グラバー園は冬見てもね…。
やっぱり見事な庭園ですから、緑濃い時期に行かなきゃ駄目です。



ちょうどこの時間、猛吹雪。
長崎で猛吹雪に遭遇するとは…。
一旦、ホテルに帰って、クルマで市内観光へ。
まずは、出島。
歴史の勉強にはなりましたが、当時の建造物は何も無し。
復元された位置さえも、当時の場所とはちょっと違うそうで残念です。
続いて眼鏡橋。
お祭りの提灯と川面の作り物が邪魔。
眼鏡橋はしっとりが似合っています。(しっとり眼鏡橋は2日前のブログに掲載しているので見るべし!)



そして、平和公園へ。
北村西望作の平和祈念像は、本当に恒久平和の象徴になって欲しい…と感じたのは私だけでしょうか。
原爆資料館へは、神妙な面持ちになって入りました。
やっぱり衝撃的ですよね。
自然に涙が溢れて来ました。
女子学生がお昼に食べようと準備していたお弁当。
11時2分に原爆が落ちて、少女は即死。
残ったアルマイトの弁当箱には、熱で真っ黒に炭化したご飯が…。
これ、60年以上経った今でもちゃんと残っているのです。
犠牲になった方々のご冥福を改めて、心から願う次第です。



長崎に来たら、チャンポンと皿うどんが食べたい…。
しかし、2つ注文して食べきれるかどうか…。
中華街に行くと、凄い人出。
まともに歩けない状態です。
当然、どこの店も長蛇の列で参りました。
そんな時、宝来軒というお店で1,600円のコースを注文してくれるなら、2階のお座敷にお通ししますよ…の有難いお誘い。
そのコースの安さにも驚きましたが、なんとチャンポンと皿うどんが漏れなく大皿で出るというのです。
思わず、飛びつきましたよ。
他に、酢豚・春巻き・ニンニクの茎と豚肉の炒め物・エビチリが出てきました。
チャンポンと皿うどん、旨かった~!
でも、長崎の味って全体的に甘いのです。
味が薄いのではなく、砂糖の甘さが強いです。
昨日の、居酒屋でもそう思いましたし、後で食べる佐世保バーガーも然り。
腹ごしらえが終わったと思ったら、分団長が佐世保バーガーを食べてみたい…と言い出しました。
佐世保って、長崎市内から遠いのです。
でも、分団長が言うなら仕方ない…と佐世保に向かいました。
そして、ガイドブックにあったヒカリというお店に行きました。



しかし、ここも行列です。
凄い人気です。
チャンポンと皿うどんがまだ消化されていないため、私はスペシャルバーガー(それでもちょっと重い)。
分団長始め何人かは、特大のジャンボバーガーを食べていましたね。
さあ、もう5時を過ぎました。2日目の宿泊地福岡へ急ぎましょう。
私は、中学時代からのペンフレンド古賀君と午後8時に中洲で待ち合わせしています。
運転手の“スピード狂”分団長も、余裕で大丈夫と豪語していました。
しかし、九州自動車道、東脊振-鳥栖間が雪のため通行止め。
それに伴い、大渋滞が発生いたしました。
東脊振インターが遠い遠い。
たった2キロ走るのに3時間を要しました。
午後7時到着予定だったのがなんと、博多のチサンホテルに到着したのが11時半ですよ。
驚くのは、九州人の雪に対する感覚です。
そりゃあ、冬用タイヤを履いてないかも知れませんが、なんで雪がちょっと降っただけで通行止めなの?
確かに吹雪きとかありましたよ。でも積もってないのです。
信州人5人は不満タラタラでした。
お陰で、古賀君と会う約束もパー。
せっかく来たのだからと、11時半から5人で中洲の屋台に繰り出しました。

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