気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

恵那司

2011-02-04 19:52:39 | 日記
今、注目の人です。
三段目の力士だというのに、相撲協会の存亡の鍵を握っている人物です。
当時十両の春日錦(現竹縄親方)と対等にメールをやり取りしていた違う意味の実力者です。
どうも、春日錦との関係は花相撲や巡業で行う甚句仲間みたいですね。
相撲甚句が上手い力士が土俵に上がり、自慢の喉を披露するアレです。
恵那司は四股名で分かる通り、元栃司の入間川部屋所属の力士です。
入間川部屋と言ったら、毎年8月に必ず、お隣の駒ヶ根市に夏合宿に来る地元ではお馴染みの部屋です。
駒ヶ根高原の切石公園にある土俵で、夏になると連日稽古をしています。
もちろん、恵那司も参加していました。
多分、何年か前に駒ヶ根高原の売店でソフトクリームを食べていた恵那司を私は目撃しています。
そんな一取的(トリテキ=幕下以下の力士)の恵那司です。
財団法人の剥奪というのは、相撲協会の『解散』を意味するのだそうです。
相撲協会の持ち物、国技館も手放さなければならない事態になるとか…。
そんな重大なことを、取的の恵那司が仲介して行っていた八百長が元で、相撲協会はすべてを失ってしまうかも知れないのです。
フジテレビ主催の大相撲トーナメントが中止になりました。
NHK主催の福祉大相撲も中止になりました。
大阪春場所のチケット発売も延期になりました。
大相撲は、この先どんな運命が待っているのでしょうか…。
コメント (2)
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