2017-07-20 07:25:16

昨日は台無しになった。

アンナがじいじにアイパッドを貸してと言ったら、以前じいじが使うときに充電して無かったから困ったという話を始めたが、私は台所を片付けていてその話は聴いていた。

しかし長々と大声で、話しがくどいなあと思いながらそばを通ったらアンナが泣き顔をしてるのに気づいた。

泣くことないよ．と言ったが、まだまだじいじが止まらなかったから、アンナはその場所から立ち上がれなかった。

そのあと、私が気づくとそこにアンナは居なくて、八畳に行ったら打ち砕かれたように泣いていた。私はアンナの頭を撫でるしかなかったの。

あの奴は何ていう奴だと思った。あの大声で、しかも至近距離で、子供は耐えられないなと思った。
アンナは1時間もそのまま少し八畳にひとりにしてやったら、眠っていた。

その間、片付けたりみーちゃんとすごしていた。

そのうちおきてきて、お風呂に入ったがみーちゃんは明日朝私と入るからはいらなかった。
せっかく今日も泊まってもいいよーと言って楽しみに泊まりにきたのに可哀想だったし、もうプライドもズタズタだったよなと思った。

しかしアンナは元気だった。お風呂に入る前からもうゲラゲラ笑って、明るいアンナに戻っていた。良かったなと思った。

0時過ぎから3人でおしゃべりした。もう止まらないほどだ。学校の話、友達の話、ばあば、これもきいてくれる？…と言っては、みーちゃんに喋らさない勢いで、ゲラゲラ笑いながら話してきた。

1時になったから、もう寝なさいと言ったがアンナは先ほど寝たもんだから、まだ目を開けている。

明日も買い物に行ったり、フレンドのお楽しみ会の会場作りを手伝ってもらおうと思っている。本当に力になってくれる年になったわ。

アンナは、じいじのアイパッドを借りることもせず、良かったのかもね。結果じいじは寂しいじいさんになっていたのだった。

立派な男が説教するならいざ知らず、自分だって子供以下みたいなのに偉そうに何たること！

うちに集まってくる孫や息子や娘は、私がいるからくるのである。私がいなくなったら、夫は寂しい老後にちがいない。

俺の家だ…だけ。

それも自分で建てた家ではない。親からもらったものだ。ただ一緒に住んでいて、長男だからもらっただけさ。甘えて生きているのね。

働いて地べたから家を建てるなんて、して来なかった。他力本願なだけ。

ともかく孫に説教なんて、あとが虚しいだけさ。静かに染みるように共感を得ながら話さないと、もうアンナは大人だからね。

今朝アンナとみーちゃんがまだ寝ているうちに、フレンドのジュースを買ってフレンドに置きがてら、ロビーに椅子を並べてきた。

今日はアンナとみーちゃんと私で、ちょっと買い物に行きますよ。
フレンドのお楽しみ会、楽しくやろう。