2017-03-31 22:20:29

私が22歳の頃、13歳と10歳の姉妹を指導したことがあった。お姉さんは中学でエレクトーンをやめたが、妹さんは20歳まで習っていた。

短大は幼児教育を学んだ彼女は、幼稚園の先生になるのが夢だったが、難しかったようだ。
幼稚園は、5人採用するのに100人もの応募があり狭き門であった。

私は「エレクトーンを教える？楽器メーカーの講師は？」と彼女に勧めた。すでに講師になれる試験には合格していたからだ。

あれから数十年か。

今日はコバちゃんにお線香をあげに来てくれて、3時間おしゃべりに花が咲いた。

長い付き合いだな。何もしてあげてないのに、心に留めてくれて私の身体を案じてくれる。

40年以上ものお付き合い。彼女のお母様も大好きだ。

いつだったか歩いていたら声がした。「先生、乗って行きませんか？」と。
私が腰が痛くてびっこひいてあるいていたからだろう。
「母もいるんですよー」というので見たらお母様が助手席でニコニコしていた。

「あらまあ…」と言ってそばに行ったら、昔とちっとも変わっていなくて驚いた。
「お若いですねえ」そう言って私は、よくやるようにお母様のホッペを人差し指で触ってみました。

プリプリと、張りがあった。

彼女とお母様に、笑われてしまった。

定年後のことを考え始めているようでした。そうなんです。もう今から準備は必要かもしれません。

私は定年後から新しい仕事をしたが、また第二の新しい仕事をしようとしている。

私の定年は70歳。

70歳からは音楽一本にしたいな。

2017-03-31 11:48:49

コバちゃんの祭壇のお花がしおれてきましたよ。花瓶に入れ直しして、まだ咲かせています。

人が亡くなるのは寂しいね。亡くなった人はいいけれど、残った方が、あれやこれやと考えてる。

ゆうこは本当にこの世にいないというのに、メールがたくさんのこっている。ゆうこはいつも私と会うと、「えっみこーー！」って走ってきて私の腕につかまって、一緒に歩いたな。

「えみこはいいなあ…なのに私ったら何やってんだろう」っていつも言っていた。

ゆうこの不幸は、娘さんが亡くなったことだ。

私だってそんなことがあったら、きっと暗くなっていつも泣いて暮らすだろうな…。

私は幸せなんだと思う。やりたいことを次々やって、面白く生きようとしている。

でも、ゆうこ、ふきこさん、早苗さん、私の両親、私の妹のみちこ、それとなぜかジョンウェインと高倉健、それとしのさん、それでこのたびのコバちゃん。

最後のコバちゃんは、とっても悲しいわけではないのはなぜかしら。

薄情なわたしだね。

怖くもないの。

やるだけやったからね。

私に、コバちゃんを引き合わせたのは私の母親かもね。私には修行する必要があったらしいよ。

そう考えると、私の母が関わってくるから、コバちゃんのことも他人とはおもえないかな。

でも、もうどんな修行もしたくないよ。

夫の修行もしないの。

自分の人生を行くわ。

2017-03-27 23:34:25

まだ、喪があけないうちだがバスツアーに行ってきた。
2月に決めたツアーだったから勘弁してもらおう。

バスの移動中は、眠ってばかりいた。渋ちゃんが話しかけたくても相手ができなかった。

私が話しかけても、渋ちゃんの返事がおかしな感じだったので、私は自分で話しかけて自分で「うん」とか「そうそう」なんで言っていた。

いつも私たちの旅は、障害を持つ2人の旅だ。

「今、いい加減な返事したよね」と言ったり、みんなのあとからのそのそついていく私だった。

私から見ると渋沢ちゃんの足は健脚で、羨ましい。実に身軽にいくらでも歩けるのだとよく判る。

私は明日から、フレンドを開けに行くのに歩きか電車で行こうと思う。駅前でも車で行ってるから、太り気味である。

自転車を買おうかと思ったがやめた。

身を軽くして、坐骨神経痛と付き合っていこうと思った。

3足のわらじをやるのだから、それぞれをよく考えてバランスをとってやるしかない。

時間短縮の意味もあって、つい車に乗っていたが今年から本当に考えないと、75歳までも持たないかもしれないもの。

自分に優しくするんだ。

今日、大人の生徒さんとコバちゃんのことを話していて、何度も声が詰まり危なく泣くところだった。

かっこつけ屋の私は、絶対に人前で泣きたくない。
男みたいなんですよ。

でも、家族の1人を亡くすって大変なことだ。

家族の死は、わずか10歳で経験していたがいくつになっても大変なものだ。

夫が入院中だったので、私はコバちゃんのお骨と2人だった。怖いなと思ったのは1日目だけで、あとは何度もコバちゃんに話しかけて平気になった。

やるだけやったのさ。仕方ないさ。98歳だものね。

また言うよ。
バイバイコバちゃん。

2017-03-25 07:04:18

昨日アンナとミーちゃんが来たが、屈託ないアンナと違いミーちゃんは私の顔色を見てるみたいだった。

それはそのはずなんですよ。
おととい来た時に、なんだかぐずってるのと、ミャーミャー言ってて態度が悪かった。
そして急に「ミーちゃん、泊まんないもん」と言った。私が聞こえてないふりをしてたので、数回繰り返していた。

「金曜日だからっていつも泊まらなくてもいいんだよ、なんでそんなこと今言うの？何が気に入らないわけ？ばあばが泊まって欲しいからって言ってるから泊まるわけじゃないでしょう？
何が気に入らないのか知らないけど、わがままなそんな態度は大嫌いだからね。

おまえは何様なんだよ。優しい気持ちがない子なんて、少しくらい可愛く見えても最低だからね。
もうばあばのとこには来なくていいよ。
ばあばの子供だったら、ぶん殴ってるところだよ。

遊びに来てこんにちはも言わないで、アンナとけんかしたからって、ばあばに対してもう泊まらないなんてことをわざわざ言うなんて、変な子だ！」とやったのだった。

その後、ミーちゃんはダダダーっとトイレに引きこもってしばらく出てこなかった。

アンナが「ミーちゃんきっとないてるよ」と言ったが、「ばあばは、ああいうのは嫌いだからほっとけ。」と。

そのうちに普通にしていたので、どうかなとおもっていたがそのうち忘れてしまった。

今日は来た時に案の定、アンナが1人で泊まるらしかった。ミーちゃんはなかなか利口な子だ。ちゃんとあのやりとりをおぼえているのだ。

バイオリンのレッスンに3人で出かけ、お話ししながら楽しかった時に「ミーちゃんも泊まりたくなってきた」と言ったが「このやろうめ」と思ったが無視していた。

バイオリンの帰りにコンビニに寄って4人分のアイスを買ってきて食べた。

まきもきて、話してる時、ピアノのれっすんしよう。楽しくやろうね。時々エレクトーンでも練習したりしてね…というと「ミーちゃんやっぱり、泊まる」とか「あーやっぱママと帰る」を繰り返していたが、泊まることに決定したようだった。

2番目ってなんちゅう奴だ。
骨が折れる、心が折れる。

でも、ミーちゃんもいろいろ葛藤があったんだろうな。

3人で遅くにお風呂に入って、1時ごろ寝ました。

2人はまだ寝ています。
7時に起こすとアラームをかけたが、7時半にしようとアラームを設定しなおした。

起きたら何食べるかな？
2人ともかわいいな。

2017-03-11 13:52:59

湯楽の里に1人で来ました。いつもはおチビたちと来るのですが、久しぶりに時間をもらいました。

コバちゃんが亡くなってから4日目です。

お風呂にゆっくり浸かってからのマッサージは久しぶりです。

所沢街道にある揉みやさんの会員になってはいるのですが、この湯楽の里は特別に良いのだ。いつもやってもらってる人ではないひとに頼んだ。

いつもやってもらってる人もいたからチョット気を使ったが、場所をVIProomに通してくれたからよかった。

身体がパンパンだった。

90分があっという間でした。

不思議な事に歩くのがへいちゃらだった。こんな感触は何年ぶりだろなあ。

遅いお昼を食べてから帰ろう。

マッサージ受けてる間、私はコバちゃんとのことをずっと考えていた。施設に行けば寝ているコバちゃんがいたが、今はもうこの世にいないのだと思うとすごく寂しい。

そしてコバちゃんとの別れをしたのだった。通夜、告別式はしっかりやってやろうと決心もした。

存在感のあるコバちゃんだったから、整理がつくのに時間はかかるな。きっとみんなもそうなんだろうと思う。

今日はだいぶ身体が楽になった。

2017-03-07 08:54:51

４ヶ月ぶりに来ました。
以前から通っていた主治医の病院です。

エレベーターが出来て、ロビーも診察室も土足でOKになっていた。

すっかり様変わり。

大先生は週に2回の診察だけになった。娘の女医さんが連日診察をこなしている。

久しぶりに来たから怒られるかな？血圧142くらいあったので薬をもらっていたが、４ヶ月も来なかったからな。

市からきている健康診査を受けに来たのです。

いろいろと相談してみよう。

今日はこの後、クリーンセンターにゴミを捨てに行き、帰宅したら昼ごはん食べて、練習してから仲間を待とう。

実は今日は施設でのコンサートの日だったが、その施設でインフルエンザが流行っているため中止になった。

4月のコンサートに向けてのプログラム作りやハンドベルの練習をするんですよ。