歳をとってからの仕事はほんとに少ないのですよ。キツい仕事や綺麗ではない仕事がほとんど。
私が音楽以外の仕事をしてることを理解してくれるのは、私の子供たちくらいだ。
大人の生徒さんにそんな話をすれば、とんでもない反応が返ってくるし、親しくしてる友人でも何か誤解しているから面倒で、その仕事辞めたことの話にしてしまったほどだ。
障害者の方々のグループホームでのお世話がかり。これは割と身体が楽で、主婦としてやってきたことの総まとめ的な仕事だ。
主婦ばかりが集まってる中だと、主婦の中の主婦がたくさんいる。
私のようななんでも大雑把でどんぶり勘定の主婦は、ここでもまた学ぶことになる。でも私も「嫌だなめんどくさい」とは思わず、柔軟に謙虚に学びを受け入れてるのって、凄いでしょう?
私、柔軟なの。
表面だけでも、謙虚風なの。
まだ主婦をやったことがない大昔、コバちゃんは私に色々なことを教えてくれました。まだ22歳だったから、今よりもっと謙虚で柔軟だったと思う。
嫌なババアだ…なんて思う余裕もなかったのよ。それで少しずつ主婦の腕を磨いていった。
あれから半世紀です。
よほどのベテランかと思いきや、仕事に行けばそこのやり方があり、先輩方は後輩の私に教えようと凄んでくる。
でも、謙虚に受け答えして良いやり方は見習おうと必死なので、相手も私をいじめようとかいじろうとかの気持ちにはならないでくれてる。
世話を焼きたがりな人だと思われる人と、8月には夜勤をやる。
夜勤は初めてだが、ヘルパーの時にやったことがあるので、内容は違うと思うが今から楽しみだ。
謙虚に裏表なく惜しみなく働くのが、私の働き方なのだからね。
ずる賢く仕事はしない。
不器用なりにやるしかない。
しかも誠意を持ってやるべきだね。
こんな半世紀も主婦をやってたのに、仕事となると違う。やはりちゃんとやる人に教わるのがベストだが、教えてくれる人を選べないまま手探りでやってきたが、今日は教えてくれる人がとても良い人だった。
良いやり方の人の良いところを頂いて、自分なりに変換して自分のものにしようと思っている。
股関節の手術するかしないかで悩んでた頃からすると、今あまり痛くない。痛くなっても、床に寝てるストレッチすると大丈夫になる。
仕事を持って、歩いて歩いて足に筋肉をつけて、歩くのが苦にならなくなりたかった。
わその上仕事してるわけだから、給料がもらえる。
そうすると習うための月謝も生み出せるし、それを生徒に還元することもできる。
今の二つの仕事を真面目にやって、2、3年習い事を増やせるなと思っている。ウクレレとジャズピアノとギターを習いたいなあ。
人生最後の楽器習得だ。
ピアノやエレクトーンはもうここまでで良い。よく半世紀も習い詰めて音大にも行って、やりたいことをやり尽くしたからね。
習い事と足や股関節のためにやる仕事。
大切にしたいと思っている。
これからが楽しいぜ❗️