えみこママのブログ

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シニアはいいよー

2024-04-18 18:49:00 | Weblog
私は21歳から62歳まで、音楽教室を経営し、エレクトーンとピアノを教えて大勢の講師と楽しくやってきました。

62歳くらいの時まで、まあまあ生徒が多かった方だと思う。

私と同じように自宅に教室を開設していた人もこの頃にはもう教室を辞めてしまっていた人も多い中、うちの教室は生徒がまだいたほうだろう。

コバちゃんが認知症になって、施設に入った頃から、次第に生徒は減ってしまった。
その頃から音楽以外のしごとについた。
しかし音楽教室は、現在も続行中。

病院の看護助手というかヘルパーの資格を活かしたパートは、62歳から4年半。
その後ガストの早朝バイト1年半。調理師の免許もないのに朝のメニューを作っていましたよ。
お客様が1人2人とやってくるのはいいのだが、一気に8人もの集団で来られるとすごく焦りました。

その早朝のバイトの朝は4時に起きて、5時17分の電車に乗りお店のある池袋へ。6時前には店に着いていた。鍵を開けて1人で朝の準備をするのだ。掃除は朝方閉めた人がやっておくことになっていた。

24時間営業のガストだったんです。
朝方5時に閉めた後に私が出勤していくのだった。

6時半に入れば良いのだが、仕事が遅いシニアの私は30分以上早く着いていた。

スープを大きな深い鍋に2つ作り、サラダを大きなバットにいくつも用意してお客を待つ。

朝から時に、駅のトイレに寄ってくるのでバイトが終わる10時半までトイレには行かなかった。
食事を作るから何となくそうしていた。

寒いある日、トイレに行きたくなったので初めて店のトイレに入ってみた。

汚いのに、驚いた。

時間があったので、白いところは白く、すみずみをしっかり掃き掃除し、そこにある洗剤も使っていくらかきれいにした。
10時半からきたバイトの人が「もしかして東條さん、トイレ掃除してくれたの?」
「時間があったので少しやりました、汚くて…」「ありがとうございました」

それから仕事の日はトイレの掃除もした。
そしてそのうちに、みんながきれいに掃除するようになって、私はやらなくなった。

ガストは一年半ほどで辞めて、その次は介護用品の販売の仕事を2年やり、病気になって辞めました。
ヘルパーの仕事もガストの早朝パートも、よく考えるとブラック企業だった。
シニアになってからの仕事は、大変な仕事が多いのだな。

そして最後が、今の社食の洗い場です。

洗い場の仕事が月に6日だった頃は、障害者のグループホームでの仕事もかけもちした。

62歳から12年間に6つの職業を経験したことになります。

どれも楽しかった。

今の社食の洗い場が1番きついな。
それは仕方ない。
始めた頃から10歳以上も歳をとってきちゃったからね。

ピンポーン!

隣のマンションの管理人さんがみえました。
うちの裏の物置きのとこにある木が、お隣に入っているとのこと。切ってもいいですかと言われました。
見たら大変なことになってました。
どうぞ切ってください。と言いました。

木が生えてるところに、くっつけて物置を作ったのは夫らしいなと思いました。
あれから何年も経って、大きく育ってしまっていました。

木だって、可哀想なくらいです。

お風呂場の方にある3本の木もバワーっと育って、お隣にだいぶかかっていました。
2年ほど前に植栽したが、またやることにしました。

それと外に息子が置いたと思われるパイプの棚、これは家の中に入れて、洗剤やらタオルを置く台に使うことにしました。

植栽の枝ゴミはゴミ袋に7個、だいぶ切りました。
ついでに裏庭も整地しました。
小さいお花の苗を買って来て植えました。

頑張ればできるのだが、そのあとにどっと疲れが押し寄せるようです。
すぐに歳を忘れるのが、悪いくせ。

話は変わるが、社食の洗い場に48歳の人が入ったみたいです。私が勤務日数を減らした分、人が足りないのです。

48歳、娘くらいの人だ。

仕事を教える人は、若い人が来てくれてよかったと喜んでいる。

いえいえ、シニアだって良いのだよ。
真面目だし、時間を守る。
でもまあ、どの年代も色々な人がいることと思いますけどね。

シニアでも、みんな何かの仕事をしています。マンションの管理、ファミレスのホール、トイレやビルの清掃、交通整理などなど。
高齢になる程、仕事は少なりますけどね。

シニアは、頑張っていますよー。
ではまたね。





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