えみこママのブログ

こんにちは。お元気してますか?いつもいつもエネルギーを分けてくださってありがとうございます。おかげで元気ですよ~。

お正月は嫌い

2020-12-28 23:55:00 | Weblog
その日いろいろ忙しく銀行に行ったりレッスンもあった。夫が暇そうだったので、買い物を頼みました。
「野菜はいろいろあるから、豚肉のロースの薄切りとかウインナーと飲み物を少し買って来てね。ハムは頂き物があるからいらないよ。」細かいのがなかったので、一万円札を渡しました。

この頃はレジ袋が有料なので、買い物袋を持って行きました。

しばらくして帰ってきました。
二つの買い物袋に買ってきました。

豚肉、鶏肉、菓子パン、みたらし団子、おはぎ、お饅頭、お餅2袋、あんこ、きなこ、バナナ2房、みかん1袋、中華あんマン、ゼロコーラ、サイダー、オレンジジュースなど。

聞くと、お釣りは78円だという。

一万円札を渡すと、全部使ってくるのかと驚いた。

この人は、こう言う人だとは知っていた。

しかも当人は立派な糖尿病なのだ。2、3日甘いものを食べなければならなかった。
菓子パンなどは何種類も買ったので、食べ切るのに何日もかかった。

もう年末で、お正月の買い物を明日あたりしなければと思う。
お正月のもの以外にも、ラーメンとかスパゲッティ、うどんなど買い置きするものも買いたいが、1人で行こうと思う。

その昔お正月になると、1年に1度しか使わない食器を出して洗って使うのだった。
食器を出しながら、これは結婚した時に持ってきたものだとか人からいただいた大事な食器だとか、コバちゃんの講釈がつきものだった。

お正月が終わると、その食器をまた洗って食器棚に戻すのだった。その時も儀式のように食器にまつわる講釈があった。

由緒正しいお家では、こういうことがあるのだなと理解はしていました。

毎年それが面倒だった。
忙しいのに、その時はコバちゃんの講釈を聞くのもお正月の行事だったから。

ちっとも楽しくない正月だった。

じーっと目をつぶってて、早く三が日が過ぎるといいなと思った。
不自由な年月が長かった。37年。

ブルンブルンと腕をバットのように振って、家の中を指揮してるコバちゃんがいつもうちの中心だった。

自分の人生を生きながら、子供の人生もなぞり、さらにコバちゃんの人生も生きた。
同居とは大変な作業だったが、子供を見てくれたので、仕事ができた。

感謝しなければならないことはわかっている。

子供の頃は父が飲兵衛で、お正月が嫌いだった。
結婚してからは、食器の出し入れのたびの長い講釈でお正月が嫌いだった。

最近は大晦日にみんなが集まり、年越しするようになった。
そして三が日の朝はお雑煮を食べるが、あとは自由だ。

不自由なことがなくなった。

自由過ぎるほどだ。

音楽以外の仕事もないので、さらに自由だ。

ヤッホーー❣️

デトックス

2020-12-27 20:54:00 | Weblog
最近はprime videoで、チャングムを観ています。宮中の王に使える女官のお話です。まさに大奥のよう。

以前ヘルパーのパートをした時のことを思い出しました。
どんな職場でもお付き合いのことでも、大変なのは人間関係なのですね。

足の引っ張り合いかな。
引っ張らない人もいるが、いつも引っ張る人もいる。

パワハラもある。

地位の高い高齢の女官がリタイアする時に次に引き継ぐ若い女官に対してアドバイスするが、その言葉がすごくいい。

⭐️下に使える者たちは、寂しさに疲れて嫉妬深くなる。

⭐️孤独に耐えきれず、上の御寵愛を得ようとする者がいる。

⭐️富を手に入れようと、権謀術数を操る者もいる。

⭐️大切なのは、広い心、自分の信念。

⭐️毅然としながらも、融通をきかせねばならない。

⭐️1番人間関係が難しい。弱気でいると小さい山も大きく見える。

⭐️気を強く持てば、突風もただのそよ風に感じる。

⭐️このような弟子達を世話するには、余裕を持ってかかれば貴女ならできる。と言う。

これら身に染みました。

◯自信が無いのは自分。
◯競走するのは自分。         
◯人と比較するのも自分。
◯手柄を立てたいのは自分。
◯負けたく無いのは自分。
◯足を引っ張るのは自分。
◯偽善者は自分。
◯独り相撲してるのは自分。
◯節約もダイエットもできないで、口だけなのは自分。
◯自分を棚に上げて人を責めるのは自分。
◯実力がないのに、高望みするのは自分。

以上。チャングムを見ていて、気持ちのデトックスができた。

まだまだあるかもしれない。

今年はコロナによって、思いがけなく時間ができた。
家の中を断捨離もしたが、自分の気持ちの断捨離も大事だと思う。

欲張りで、思い上がっている私には特にね。

あと5日で、新年ですよー❣️






クリスマス会

2020-12-22 03:08:00 | Weblog
大昔、教室の講師の1人が始めたのがきっかけでした。
小窓から覗いてみると色々な楽しいことをしていました。

初めは演奏会をして、その後は遊んでいました。
その遊びは何年も続いていました。

それはなんと…目隠しおにでした。

目を覆ってあちこちに隠れている人を捕まえるのです。
教室は12畳で、グランドピアノとエレクトーンが置いてあるので、捕まえるのにやりやすかったようです。

グランドピアノの下や本棚の影に静かに動きながら、捕まらないように逃げていました。

私も真似をして、自分の生徒だけでクリスマス会をしました。
演奏会のあとに、自分のできる出し物としてやった事は、お化けの話、怖い話をする事でした。

これは20年くらい続きました。

演奏が終わった途端にバチッと電気を消す子がいました。
怖くて泣く子もいましたが、友達がなだめてあげていました。
私は辞めても良かったのですが、圧倒的に聴きたい子が多かったので続けていました。

各講師ごとにやったり、生徒の少ない講師は合同でクリスマス会をしました。

そのうちに私世代の講師が3人で合同でやったり、娘世代の若組の講師のクリスマス会と大きく二つに分かれるようになった。

自宅の教室、椿峰の教室、狭山のひまわり教室の3箇所でやっていました。

狭山のひまわり教室が無くなってからは、フレンド教室が加わり、また3箇所でやっていました。

会費の中で買うお菓子は、最高で120個注文したこともありました。
近所の駄菓子屋さんが、袋詰めしてくれました。

バブルが弾けたのと、うちの子供たちが大きくなるにつれ、近所の子供も当然減ってどんどん生徒は少なくなりました。

今年などはコロナの騒ぎもあり、大人の生徒さんは数人休会しています。
そうそう、中学生以上大人のクリスマス会も立派にあったんですよ。

みる影もなく今はひっそりと、静かにやっています。

もともとお楽しみ会とクリスマス会は、発表会での演奏の時のための度胸試しが目的だったのです。
だからこう少なくなると、発表会もおのずと小さくなってきます。

元講師との、合同発表会となっています。

来年の7月にあるんです。

どんな風にしようかな?

アンサンブルなども織り交ぜようかという意見も出ています。

先日のクリスマス会で演奏デビューを果たした2歳10ヶ月のさいちゃんも、発表会に出ることでしょう。

何を弾くのかな?

ドレスを着るのかな?

何よりも、コロナは終息するのかな?


今年も色々あったが、もうあと何日も無い。

今日は、合奏団陽気妃のクリスマス会ですよ。
映画観ててこんな時間になってしまいました。

そろそろ寝ます。
おやすみなさい。







毎日毎日嬉しいです…

2020-12-15 19:38:00 | Weblog
映画を見ているんですよ。そのことは前にも言いましたね。
家族とか息子とかで検索すると、ほっかりする映画が見られるんですよ。

僕たちの家族…という映画が今大好きです。妻夫木聡とか池松壮涼、長塚京一、原田美枝子さん出演です。

最近言動が不穏な妻役は原田美枝子さん。
それを心配して旦那と長男が病院に連れて行くと、末期の脳腫瘍であることが判明。余命1週間他のことで、家族はショックを受ける。

長男役は妻夫木聡である。結婚していてこの度妻の妊娠が分かった。
妻はちょっと冷めた感じの合理的者っぽい。
っていうか婚家に馴染めないのは世の常さ。私だって40歳くらいまでかかったもの。

私だってあちら側から見たら、新人類だの宇宙人だのって言われたことだろう。

バブルの時と同じ暮らし方をしている両親に目覚めさせ、長男が家の経済の建て直しにかかる。

見栄っ張りの父親には、自己破産を勧める。
母親の命が危ないのだ。だから3人はひとつになって乗り切る。そういう映画である。
結局妻の病気はリンパ腫であることが判明。手に手を取って泣く三人だった。

数年前私は知人の息子さんが、親の借金を全部探し出してみんな整理する話を聞いたことがある。
また我が家だって同じような暮らしぶりだったのを、だいぶ色々整理したが、やはり息子のアドバイスがあった。

そんなわけで人ごとと思えずつい「がんばれー」っていう気で映画を見ていました。
コロナ禍、良いテレビを買ってもらい楽しんでいる。

そして時々また仕事を探しているが、プライドの高い私は逃げ道があるものだから、見る目のある企業側の人の目は誤魔化せない。

本当に働きたいのとは違うのだな。

どこか格好つけている。

だからもう歳だし、就活はやめた方が良さそうだ。
やっと自分がわかって来たわ。

あはは🤣



それでも平和…

2020-12-09 02:21:00 | Weblog
昨日は仕事の面接に行って来ました。
入間市にあるデイサービスです。入間市には45年以上ぶりでしたので、迷いました。
駅はほとんど変わってないが、駅の周りが変わっていたのです。

駅員さんに聞いて北口から出てみたら、目的地に着きました。駅からは16分かかります。坂なので行きは下りだが、帰りは上りで大変だった。

このコロナ禍、暇な時間が嫌でたまらない。

夜などはどうしようもなく寂しい。

若い人と違って先が知れている高齢者は、死ぬまでこんな状態なのかと思ったり、こんなだけの人生で終わりになるのかと思ったりする。

例えば仕事があれば、多少疲れるから夜は眠れると思うのです。
私の音楽の仕事は2日か3日で完結するだけの生徒数だ。
孫や子供が遊びに来る日もある。となると、週2日は仕事ができるのだ。

音楽の仕事を優先しながら、年齢を棚に上げて週2日だけ仕事をしたいと探している。
虫の良い考えですよね。

年齢不問といっても、やはり歳ではねられてる。
訪問介護なら仕事はあるが、移動の時間ばかりかかるので効率が悪い。
わがまま言って探しているので、先方からなかなか選んでもらえない。

今までに何回か面接をした。

試しに働いてみたこともあった。
何故かしっくりいかない。わ

入間市のデイサービスは、いいなと思う仕事でした。と言うか面接してくれた人が良かったことと、働いている人の感じが良かったことという意味でだ。

履歴書には音大のことや音楽学校とか、音楽教室の経営と指導をしていたことは抜いてある。ただの大卒とだけ。

夫の自営の仕事の事務を長年手伝って来たことにしている。もし仕事を始めて何かで知られたら、エレクトーン やオカリナやリコーダーなど少し教えたことがあると言えば良い。

実際夫の小さな会社の事務一切をやり、ボランティア副社長だったのだからね。
嘘はついてない。

面接の結果は数日後に来ることになっている。

今日は所沢のデイサービスから連絡が来た。履歴書送ってとのことだったので送ったら、面接に行かないうちにダメだった。
「運転手を募集していたので該当しない」とのこと。とても変です。ヘルパーと言っていたのに。

と、こんな調子です。

「私を要らないの?」と言ったアンの気持ちがよくわかる。

昔は講師を採用するのに面接をして、合否を決めていたが、今は選ばれる側だ。

ダメだった時は撃沈するが、次の日にはまた楽しんで見つけ始める。
この繰り返しが気晴らしにもなっています。笑

入間市のデイサービスが受かったら、健康のために良いのと生活の潤いのために良い。

週に2日、通勤で歩く、仕事で歩く。そして疲れて、よく眠れるはずなのだ。

私の友人は、毎日あそこが痛い血圧が高いと嘆いている。私もその仲間に加わって同じようなことを言っていた。そういうのが嫌だ。

息子が、眠くないなら夜だからと言って寝なくてもいい。いつ寝ても、いつ起きても自由にやれば良いと言った。

そう言われて、すごく気が楽になった。
それで開き直って、こんな夜中にわざとコーヒーを飲んでいる。

今のところ明日も仕事はない。
採用されたとしても寝不足で出かけて仕事だってできる。そう思うことにした。

デイサービスの朝の仕事は早出の人は、利用者さんを車でお迎えに行く仕事からだ。運転は別の人がいる。遅出の人は利用者さんを迎え入れる仕事から。

午前中は入浴させたり、看護師が付き添ってリハビリさせたりする。
昼食配膳し食べてもらう。
12時から2時まで、ヘルパーが交代で休憩を取る。その間、利用者さんも他の利用者さんと談笑したりして過ごす。
認知症の方もおられるようだ。

そして2時からレクレーションをするそうだ。歌ったり謎々やったりいろいろだ。こう言ったことを考えるのも仕事だそうです。レクレーションのコーチングみたいな資格があるらしい。

そして3時にはおやつを出します。

大まかにこのような流れになるとのことでした。

仲間と施設にボランティアコンサートをやっていたのと、コバちゃんもデイサービスに通っていたので、よく覚えている。

なんか、懐かしい。

受かるといいな。

週に2日、仕事をするのが今の夢だ。

待ち遠しいなあ。

でもダメだったらまた、撃沈だな。

恩師

2020-12-03 14:12:00 | Weblog
21歳からお世話になっている先生の元に行って来ました。
成瀬という駅です。
2回ほど車で行きましたが、私の運転だと片道2時間半はかかる。
都心経由で電車の時もあったが、今日は八王子経由の電車で行って来た。

103歳のお母様がお亡くなりになったと聞きました。この20年は介護中心だったとか。大変だったと思いますが、亡くなってしまうといっそう寂しいだろうと思います。

でも103歳だから、立派に生き切ったということでしょう。
親が長生きだと、自分たちの番がほんとに早く来てしまう感じだ。

ピアノのレッスンを2時間みっちり受けて、コーヒーとクッキーをご馳走になって来ました。

今日は1番上の孫が娘と舞台を見に行くので、みーちゃんを預かる。
預かると言ってももう5年生だから、食事のことさえやってあげれば自分で宿題やったら毎日の課題をやったり、好きに過ごすだろう。

夜遅く迎えに来るのを待つだけである。

明日は歌声喫茶のクリスマス会をします。

プレゼント交換やビンゴもやる予定です。
大人のクリスマス会は迫力がある。しかしコロナ対策として、短時間でパッパとやらねば。

歌う楽譜は用意してあるので、貸してあげて歌い終わったら返してもらうことにしよう。

また明日の夜はみんなが来るので、何かおかずも作ろう。
こんなふうに用事が詰まっていると元気でいられます。

昨夜は今日出かけることで興奮して今朝四時まで眠れなかった。三時ごろからまたお風呂に入ったりして無理に寝なかった。

無理にやらないのがコツで、そうしたらいつの間にか寝てしまった。睡眠不足ならそれなりに過ごせることがわかって来た。



勝負に出る…のつづき

2020-12-03 03:13:00 | Weblog
雷が落ちて、電車が山あいのところで停まってしまう。その電車が動くのに時間がかかるようだ。
そしてその電車の中に、妻が担当する患者さんが乗っていた。

患者さんは高齢の女性。

孫のアトピーに効くスイカズラを山に取りに行った帰りだった。そして具合が悪くなってしまう。
その患者さんは名前、住所、担当看護師が書いてある名札を下げていた。

夫はその名札に妻の名前を見つける。

患者さんの家では患者さんの娘と看護師の妻、医師などが行方を探し回っていた。

夫は、電車内にいることを連絡し救急車を要請した。
そして妻に電話すると妻は「今ここに来てるの、救急車のランプ見える?」と言う。

そして妻はその山を、電車に向かって登り始める。

「おい、やめろ!無茶するな!」と言うが夫も電車から降りて行く。

妻が登るのは無理と思ったその時…
「おい、ほら、頑張れ」と、夫が手を伸ばして言う。
やっとこさっとこ手が繋がると、やはり男性の力はすごいのだな。グイグイと引っ張ってくれて、妻のお尻を下から押していた。

お腹が出ちゃってやだなとか、大きいお尻を恥ずかしいと思う暇もなく、夫婦だし、中年だし、こんな時だし、映画だし、演技が素晴らしかった。

救急車に乗り込む妻。少しだけニコッとする。夫もホッとした顔になる。

救急車が動き出すと夫は、妻に向かって敬礼をする。

この辺りがすごくいい。

夫は妻を自分の持ち物だと思っていた。
ぞんざいに扱い、上からものを言っていた。

なかなか気づかないでいた。

俺のどこが悪い?!と顔に描いてある顔をしていた。

ウチもそんな感じ。

昔は相手を愛おしいと思っていたのに。
同じ方向を見て、子供の幸せを祈っていたのに。
子供が成長し巣立った後、どうしてあげたら相手が幸せになるのかを考えるのをやめちゃうのかな?っていうか、表現が下手なだけかな?

男の果敢に関わると、思っているのかな?

こちんこちんで硬く凝り固まった頭や神経は、自分のことも幸せに出来ない。

男は愛嬌、女は度胸がいい。
でないと、最後にされちゃう。

1番、自分、子供、妹弟
2番、孫、親友
3番、普通の友達、夫

ほらね、こうなっちゃう。

毎日、いろいろな映画を観ています。
それでこんな時間❗️

早く寝ないとっ❗️