子供の頃は、やりたいことがあってもやれる可能性が低かったので、その環境の中でできそうかどうか考えているだけだった。
結婚してから子育てしながら、また義父母との生活の中で身動きは取りにくかったが、40歳前後に動き出した。
やりたかったことをやろうと思った。
そんな調子で、60歳まではイケイケでトライしてきた。
60歳過ぎてもまだ楽しさがいっぱい残っていた。
さて65歳目前になると、できることに限界を感じるようになった。
それは身体に痛いところが出てきたからのように思う。
そして今、70歳までまだ少しある段階だが、やれそうなことは無いなと思う。
やれそうなこととは、新しいことへのチャレンジのことだ。
だけど、今までやってきたことなら大丈夫かなと思う。
知らなかったことを、専門家くらいまで掘り下げて学んだり仕事にしたりするエネルギーは無理かもしれないな。
かといって浅く学んだりするためにかける時間もないし、それだと時間もお金もとったいない。
やっぱり、コンサートとかボランティアだなと思う。
最近私は、とっちらけな感じで欲張りだった。
将来に向けて断捨離してる割には、欲張りな癖は断捨離してなかったな。
物の断捨離だけでなく、生き方や人との付き合い方や夢なども、断捨離が必要だと思う。
あの人ともこの人とも、うまくやろう仲良くしよう…と思うのもどうかと思う。
八方美人はくそくらえだ。
お人好しのピエロもやめる。
なーんてね、今までにこんなこと、何度反省したか。
なおらなかったじゃねーかよー。
なおらないのだ。
人が好きなんだから、仕方ないね。
と、いうことで。
またね。