発表会が無事に終わりました。っていうか私にしては疲れた発表会でした。
1週間前に、出られなくなった講師がいて、その代わりの伴奏を快く引き受けてくれた講師がいて、困ったり助かったり、心がぐちゃぐちゃになって、弱くなったなと自覚しました。
講師演奏でも、ほんの少しだけヒールのある靴を履いたら、右足がずーっと痙攣してるみたいにまたは貧乏ゆすりみたいに震えて止まらない。あがっていなかったのに、結果だんだんあがってきてしまった。
自意識過剰なのかしら。
股関節が痛くないので、ついついあの広いホール内を動き回って、始まってすぐ疲れてしまったりもした。
つまりは、年なのだ。
発表会が終わって次の日からウクレレのレッスンもあり、火、木、土とパートも入っていた。
疲れが取れるのに1週間かかってしまいました。
最近ロバートデニーロの映画を何本か観た。
歳をとっても素敵だ。
そうだ、歳をとることはいいことなんだな。
人生のスポットライトは私の足元には当たっていない。当たっているとするとほんの1割くらいかな。
私の娘の足元はまだ半分以上は当たっていると思うが、そのまた下の代の孫の足元も半分くらい照らしているようだ。
孫は小さいうちだな。
大きくなると思春期だの受験だの、テストだの、部活だのといそがしくなる。
また年頃で異性への関心や自分のことが大変になるから忙しそうだ。
ばあばは遠くになりにけりって感じ。
それが普通だろうと思う。
幸いにも私にはまだ、小さい孫が2人いる。
まだ可愛い。
昨日は我が家の冷蔵庫にあの子たちの絵を貼っておいたのだが、それがないことに気がついた孫が「ばあば、ここにあった絵は?」と聞かれて困った。
でも本当のことを言った。
「捨てたよ…」
ひどいばあばだね。
「じいじとばあばを描いたあの絵は大事だった」と言われた。
また敬老の日が来るからさ。
また新しいのを描いてね…と言ったが、ほんと、悪かったな。
今日パート先の同僚が「今60歳なんですけど、今から70歳になった頃に楽しめることを始めてた方がいいかしら?」と聞いてきた。
60歳はまだまだ若い。
「公民館とかを利用して、近くて通いやすいところがいいと思いますよ」と答えた。
発表会が終わった途端に空の巣症候群みたいに、急に元気がなくなっていたが、今日はマシになった。
なんとか元気が戻ってきました。
次は、コンサートでもやろうかな。
ゆったりコンサート!
よしっ、今度仲間に言ってみよう。
始めるのは、私からだからな。
「言い出しっぺ」復活するぞ。