入管法改悪、7日の採決は見送り
スリランカ女性が収容された入管で病気の治療を拒否され死亡した事件をきっかけに批判の声が高まっている「入管法改正案」、7日の採決は見送られました。
入管法改正案、7日の採決は見送り 与党は成立めざす:朝日新聞デジタル
小泉今日子さん、ミュージシャン、俳優も入管法改正案に反対の声
小泉今日子さんが入管法改正案に反対「#難民の送還ではなく保護を」 ミュージシャンや俳優も抗議の声
歌手や俳優などの著名人も、SNSや会見で反対の姿勢を示しました。
ミュージシャンのSUGIZOさん
《日本での難民、移民に関する見識が、国際社会の基準として著しく低いという現状を、何年も前から懸念してきました》
《どの国の人であれ、どの国にいようとも、基本的人権は守られるべきです。自国に帰ることが命の危険に晒されたり迫害を被る可能性が高い人は、その存在を守られるべきです》
ラサール石井さん
「『国に帰ったら殺される』というような人が(難民)申請をしても99%が通らない。今の難民申請は全く受け付けられていないのと同じようなこと」
「しかも申請中は強制送還されなかったものが、今度はされるようになってしまう」
改正案では、難民の申請回数の上限が設けられ、3回目以降は強制送還の対象に。申請中でも強制送還が可能になることについての問題を指摘しました。
小泉今日子さん
自身が代表取締役を務める株式会社明後日のTwitterアカウントで、改正案への反対の姿勢を示しました。
小泉さんは、廃案を求める会見についてのツイートを引用リツイートする形で、「#難民の送還ではなく保護を」と投稿しました。
シンガーソングライターの七尾旅人さん
命をおびやかされ、なんとか日本に辿り着いた難民の方々に対して法務省が準備した「入管法改定案」が、これ。完全におかしい。
こんな想像力の欠落した冷ややかな国に、明るい展望はない。変えていこうよ。
お笑い芸人・YouTuberの「せやろがいおじさん」
ロックバンド「ソウル・フラワー・ユニオン」
《この、人を人と思わない、人でなしの非道な法案が近々強行採決されようとしている。ミュージシャンも音楽関係者も音楽リスナーも、自分を無力だと思わずにもっともっと声を上げて欲しい。頼むわ、みんな。ほんま、止めたい》
また、Vocalの中川敬さんは反対署名に、コメントを寄せています。
《本国へ帰国すると迫害を受ける恐れがある人々を、如何なる理由があっても強制送還するようなことがあってはならない。人権蹂躙が続く入管行政の現状を改善するどころか、追い打ちをかけるような今回の入管法改悪に断固反対します》
作家の中島京子さん
「ウィシュマさんの死に関して納得できる説明がされていません。入管の権限を強めるような法改正は通していいはずがないと思います」
TBSテレビの報道 「入管の権限が強いまま」入管法改正案めぐり弁護士団体
入管法改正の危ない現実。ミャンマー軍部を支える日本政府と日本企業。 - 住みたい習志野
高校生、大学生が入管法改悪反対に立ち上がる(5月1日東京新聞) - 住みたい習志野
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