元夫の兄が「多発性骨髄腫」で亡くなりました。78歳でした。
2002年に発症当時は「余命は5年です、完治はしません。入退院の繰り返しです」と言われていたのですが、78歳の今日までしっかり難病と向き合って命ををまっとうしたのです。
退職前年に奥方が胃がんを発症、退職後1年でその奥方を見送り、そのあとに本人の発病でした。
それでも義兄は腐ることなく、地域のアマチュアオーケストラで、20年以上ヴァイオリンを弾き(高校時代からヴァイオリンを習っていた)、地元の混声合唱団の代表を務めるなど、積極的に活動をしていた。
地元紙に「病に負けず、ともに生きよう!」と、鼓舞する投稿を何度もしていた。
入院先の病室のメモには、長い間のお付き合いに感謝する言葉と、「わが人生は愛と喜びであり、最高の人生を送ることができました!」とつづられており、参列者にまとめが配られました。
ご愁傷様。