山、大好き!

中期高齢者になっても、山歩きを楽しみましょうね。
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18日、帝釈山・田代山へ

2017-06-20 15:32:00 | 日記

 

 オサバグサ祭りの中、民宿の車で登山口の馬坂峠まで送ってもらいました。

 8時前なのに駐車場はすでに満杯状態で、人気の高さが伺えます。立派なトイレも併設されています。

 コメツガやシラビソの林に早くもオサバグサが見られる。櫛の歯のような切れ込みを持つ葉が、機織りの筬(おさ)に似ているところからこの名前がついたとか。

 林中にはゴゼンタチバナ(花はなし)、ミツバオウレン、ヒメゴヨウイチゴの葉、ギンリョウソウ、シャクナゲが表れると帝釈山の山頂です。三角点標石をタッチして、360度の景観を楽しんで、全員写真をとる。

 大岩がゴロゴロの下りを田代山へ向かうとピンク色にシャクナゲが咲き誇る。マイズルソウ、ウラジロヨウラク、イワカガミ、が咲く中を雪解けと残雪に足を取られながら、田代山小屋前は人がいっぱいです。

 田代湿原の木道を(一歩通行)に行くと、ヒメシャクナゲ、イワカガミ、タテヤマリンドウ、チングルマ、ワタスゲが咲き誇っています。ニッコウキスゲとコバイケイソウはこれから。

 木道の端で、会津駒ケ岳方向を見ながら、おにぎりを食べる。田代山山頂に進んで、アリバイ(?)写真を撮る。

 それにしても、山頂にこんなに広い湿原があるって、何て不思議なんだろう!

 ぬかるんだ残雪の道を帝釈山へ戻ると、ガスが広がって既に何も見えなかった。

 迎えの車の時間を気にしながら、馬坂峠へ時間通りに到着。

 大木の桐の花がさく林中を、クルマで宿へと向かった。オサバグサは年々減っているという。


 




 


帝釈山・田代山へ行ってきました。

2017-06-20 14:34:19 | 日記

 

   

   

 オサバグサの群生を尋ねて、17日に福島県の桧枝岐村へ着いたのは、夕刻の4時過ぎでした。

 夕飯まで時間があるので、中土合公園の展望台に急な坂を20分登って、桧枝岐村を展望してきました。

 緑濃い村の中に赤い屋根が広がり、アルザス地方を思わせる景色が広がって、心地よい風と鮮やかなオレンジのヤマツツジに囲まれて、展望は見事でした。

 メイン道路に戻り、桧枝岐歌舞伎の舞台を見る。ヨーロッパの円形野外ステージの縮小版のふんいきがあります。

 境内の傾斜地を利用した、舞台を取り囲むような石段の見物席は、桟敷席と合わせて1000席あるそうです。

 もう夕方ったので、薄暗くなっていましたが、急な石段の席に座ってみる。江戸時代からの村人の思いが伝わります。

 宿までの途中に「六地蔵」があります。夏衣装に着替えられた六地蔵が、子育て、子宝の守護として大切にされていました。

 民宿に着くと、新鮮な山の幸の夕飯がまっていました。