天候に恵まれた木曽駒ケ岳

　18日19日の二日間で、個人山行では難しい木曽駒ケ岳（クラシックルート）を登って来ました。

最近はロープウェイで楽にアプローチできる木曽駒ですが、今回は往年のコースで、標高1200㍍から2700㍍の西駒山荘（昨年新築された）まで6時間かけて登りここで泊まる。

19日の今日、4時過ぎに将棋頭山からのご来光を堪能。

6時過ぎに小屋を出発。8合目から濃ケ池へ。池に映る「逆さ宝剣岳」を撮影。みんな歓声しきり。

その後、中岳の天狗山荘までの沢沿い直登コースは、トリカブト、ウサギギク、タカネグンナイフウロ、シオガマなどが咲き誇る急登に、疲労困憊の挑戦でした。

中岳から木曽駒へのピストンは1時間50分、山頂からは360度の大展望。

去年噴火した御嶽山の噴煙も見えて、切なくせまります。

下山は中岳まで戻って、乗越浄土～千畳敷きのカールをを急降下、千畳敷きからロープウェイでしらび平におりた。

中級コースとはいえ、中々グレードの高いコースと見た。写真は濃ケ池に映る逆さ宝剣です。