今日14日、サルビアホールで、ブラームスの3曲を聴いてきました。
☆クラリネットとピアノのためのソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
作曲者晩年の名曲、クラリネット奏者ミュールフェルトの演奏に魅了され、触発されて作曲されたという。
☆チェロとピアノのためのソナタ 第1番 ホ短調 作品38
ロマン派の代表的なソナタとして、良く聴かれています。短調で、北国の暗い情景がチェロの低音であらわされて
ブラームス好きにはたまらない曲です。
☆クラリネット・チェロ・ピアノのための三重奏曲 イ短調 作品114
ブラームス自身が好きだったというこの曲、4楽章のジプシー風な曲想が魅力的でした。
駅近で、客席数は少ないけど、室内楽にはピッタリの小ホール、とても響きの良いホールでした。
アンコールはヴェートーベンの「街の歌」、軽快で明るくって、ヴェートーベンにしてはポップで、好きな曲です。