山、大好き!

中期高齢者になっても、山歩きを楽しみましょうね。
自然は友達!

映画「春を背負って」を見てきました。

2014-06-22 18:38:02 | 日記

 木村大作監督の映画、「春を背負って」は、監督の前作「剱岳 点の記」以来でしたね。

笹本稜平氏の原作を読んでから映画を見たので、ああ、この話とあの話が映像化されたんだな!と、2時間にまとまっているのが不思議に思える。

キャストでは、山小屋で働く豊川悦司演じるゴロさんが光っている。

山小屋を営んでいる父親が突然亡くなり、先端企業で働く息子(松山ケンイチ演じる)が退職をしてその小屋を引き継ぎ、周囲に助けられながら成ていく物語です。

雪の立山、新緑の立山、紅葉の立山、どれを見ても心躍る北アルプスの絶景が広がります。

「人との繋がりがなければ、人間は生きていけない」と、世をすねたゴロさんが病で倒れた時に言うことば。

その繋がりを背負って生きる、また、山小屋へ荷物を運ぶ(ボッカ)、これも背負うこと。人生は荷物を背負って生きている。

山で拡げられる人間ドラマ、ホームドラマ、っという感じでした。

ジーンとするところもあって、見終わってから清々しい気分になります。山っていいなア~。

今年の夏は、立山が混雑するでしょう!