5月23日金曜日に、シロヤシオの花を見に3人で登ってきました。
檜洞丸は1601㍍で、山頂を取り囲むブナの原生林が美しいのも有名です。
1400㍍を越えるころからミツバツツジが現れると、すぐにシロヤシオが続いて現れる、その美しさに歓声があがります。
去年も同じ日に登ったのですが、今年のほうが花つきがよくて、感激も更なり、、、の感があり。天候不安定で、登山者が珍しく少ない日でした。
25日には開山祭が行われるらしく、きっと混雑することでしょう。
山頂直下の明るい草地には、ミツバツチグリの黄色がはえて、バイケイソウとマルバダケブキが緑なす絨毯のように新鮮です。
急に天候が怪しくなり、山頂ではコーヒータイムの後すぐ下山開始。しかしたちまち雨が降り始める。
あわてて雨具を着てザックカバーも装着、滑らないように慎重にくだる。
1時間くらいで小降りになったが、雨に濡れた緑はさらに美しく、湧いてくるガスの中で見る花も、まさに幽玄の境地です。
子の山で出会うひと抱えもあるブナの老木は、いつでも見る者を感動させてくれます。
雨のトレモロ、木々のにおい、静かな風、輝く樹間の色、、、みーんな心躍る。
あ~、やっぱり山は大好きです。