10月24日、9月に亡くした姉の納骨があって、菩提寺で四十九日忌があり、墓地へ移動して納骨を済ませた。
前日の雨風から一転して好天気になり、二十数名の参列者に、姉も微笑んで成仏できることでしょう。
精進落としをしたビルで、「原鉄道模型博物館」を開催しているので、覗いていこうと、甥っ子に誘われて喪服姿の男女6人で入館した。
私は、「撮り鉄」でも「乗り鉄」でもありませんが、乗り物好きな男子にはいくつになってもワクワクものらしい。
原信太郎氏(1919年~)が製作、所蔵している膨大な鉄道模型(世界一のコレクションと言われる)と、実際に彼が見に行き、乗車し、写真に収め、収集した希少なコレクションを一般公開しているものです。
日本、ヨーロッパ、アメリカなどの、車両の再現が見られます。
圧巻は本物の車両の走りを再現しているのです。架線から電気を取り鉄のレール上を鉄の車輪で走行しているのです。
浜っ子の私たちが嬉しかったのは、横浜ジオラマでした。かつての横浜(現桜木町駅)周辺の様子や、馬車道や中華街など、当時の町並みが再現されていることでした。
お姉さん、納骨の後にこんなことで楽しんじゃってごめんなさい!