先日、 ポスター に入ってる水前寺清子さんについて
「 ドラマ ありがとう のなせる業なのかな? 」とのコメントを頂き
「 あ~ ありがとう!懐かしい! 良いドラマだったなぁ 」
と思い出しました。
観てました? ありがとう
ドラマの写真が無かったので
番組表から
ザ・テレビ欄 1954-1974 より
木曜日の8時からやってました。
私は、 ケンちゃん → ありがとう でしたね。
確か、婦人警官編 看護婦編 魚屋編がありましたね。
私は 看護婦編が一番記憶にあります。
主役はチータこと水前寺清子さん。
お母さんが山岡久乃さんで、厳しくも愛情溢れるお母さんでした。
水前寺さんの役は、カラッとした性格、よくお母さんと口論してたけど
根は 「お母ちゃん」 とお母さんベッタリの甘えたさん。
たまにミュージカル調に 急に歌になったりもして・・・!
楽しいドラマでした。
石坂浩二さん演じるお医者さんと、お互いに好き同士なのに
何かとケンカしたりして。
婦長さん役の音羽信子さんも良い感じだったなぁ。
以前、新聞に載ってた プロデューサーの石井ふく子さんが語った
ありがとう のエピソードを読んだ事があります。
その話によると、主役を探してる時 テレビで歌ってた水前寺さんを見て
「 この人だ! 」と思ったそうです。
でも、「 自分は歌手なので 」 と断り続けるチータを、
口説いて 口説いて 終いには女子トイレまで追いかけて
お願いしたそうです。
チータも根負けしてOKしたのですが、勝手にOKしてしまったため、
後で事務所にすごく怒られたそうです。
チータは当時売れっ子歌手。
事務所からは、収録は短時間で とかなり厳しい条件を出されたそうですが、
水前寺さんは収録までには完璧にセリフを覚えて来てたので、
それもクリア出来たそうです。
後にチータが言うには、
「このドラマの主役はアナタがぴったりだ」 と言う事を
伝えたかったのでしょう。
石井さんに 何度も
アナタは美人じゃないから良いのよ!
と言われ、複雑な気持ちだったそうです。
そうですよね~。
今となっては笑い話になっても、当時の超売れっ子歌手に
そんな口説き文句は無いですよね~
なんてことない日々を描いたドラマだったけど、
ほのぼのとして、とても楽しいホームドラマでした。 「ありがとう 再び」
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懐かしい番組といえば、「クイズ知らんぷり」じゃなくて「クイズグランプリ」。「芸能音楽の30」とか言ってました。
「スター千一夜」も懐かしい。ちょっとマニアックだけど、「世界の街角から」も。
小学校の修学旅行の時、ロビーかどこかに一台だけテレビがあり、みんなで集まって観たのを覚えてます。
懐かしいな~。
子供でもよくわかる内容でしたよね。
♪さわやかに 夢を見て♪っていう歌も好きでした。
石井ふく子さんのエピソード…そんないきさつがあったんですねえ。水前寺さんの才能を感じますね。
nanoさんのように皆で観た思い出とかは ずっと覚えてたりするもんですよね。
主題歌も良かったですよね。
あらためて歌詞を読むと、今の時代にこそ こんな思いを持って
暮らして行くべきなんじゃないかな~と思いました。
「クイズグランプリ」は忘れてたけど「芸能音楽の30」で思い出しました
「世界の街角から」は思い出せませんね~・・・。
あと何の役だったか忘れましたが、佐良直美さんがやたら食いしん坊なキャラで出てましたよね。
ちなみに画像の番組表で「ありがとう」の右斜め下の「待ッテマシタ!」ってのも見てました(笑)クレージーキャッツの5分間コント番組でした。
全編通して、チータと山岡久乃さんのやりとりが軽妙で気持よかったですね。
あと、石坂浩二氏とチータ、佐良直美さんの関係。今のだったらこのあたりに力を入れるのでしょう。けっこうあっさり決着がついたのは、プロデューサーの考えか、時代なのか?
記事にあったこぼれ話もですが、「ありがとう」はあの時代だからこそ生まれたドラマのような気がします。
私の兄も好きで、「みとさん」「みとさん」と言ってました。
佐良さんも、そう言われれば よく「腹へった―」とか言ってたような記憶があります。
「新(あらた)!」 「あいよっ!」 そんな感じの親子の会話でしたね。
水前寺さんは「何だよぉー」とスネたりする時なんか、顔をクシャクシャにしてました。
石井さんの言葉通り・・・と言っては失礼ですが、主人公が 美人じゃないから
ヒットしたドラマかもしれませんね。
視聴率が50%越えのドラマと言うのも、あの時代ならでは! ですね。
私もケンちゃんシリーズから引続きありがとうを見るのが、毎週木曜日のパターンでした。
何故か看護婦さん編が、私も一番印象に残っています。
この頃、チータ扮する新さんのように、ボーイッシュで男勝りで、そんなに美人じゃないけど明るさと元気は人一倍、というヒロインが流行っていて、人気がありましたよね?
当時、二枚目の代名詞みたいな石坂浩二との、ギャップのあるコンビも、魅力のひとつでしたね。
本当になつかしいです。昭和は遠くなりにけり、でしょうか。
新聞に載ってたのを たまたま読んでただけなんですけどね。
そうそう。
この時代は、マンガでも「チッチとサリー」のように 決して美人とは言えないような娘が
カッコイイ男の子に好かれる・・・という内容が多かったですよね。
やっぱり そういう内容が ほのぼの としてウケたのかな?
家族みんなが楽しめたドラマというのも良かったですよね。
ホント、昭和は遠くなりにけり です。
( あぁ、昭和の時代に生きられて良かった~)←ババくさい