ちょっと前から
なんとなく
アルプスの少女ハイジ
DVD
を見始めた。
もう何回も見ているけど
やっぱり おもしろい!
子どもの頃に思った事と
大人になってから思った事の
違いなんかも感じたりして・・・
アーデルハイドって誰だか知ってる?
ハイジ
ハイジ好き
コレ(我楽多日記)を読んでる人の中には
「私もハイジ好きだった」
という人もいるよね。きっと。
ハイジ好きを共有しましょ
服
ハイジと言えば、あの赤とピンクの服
を思い出すけど、
クララの家では「お嬢様」と
呼ばれてたくらいだから
カワイイ服を着てたんだよ?!
ちょっと付いたそで と
靴のボンボンが可愛かった。
これはフランクフルトから
山へ帰る時の服。
この服の可愛さには
ドキューンでした。
あぁ、こんな服着たかった(そっちかい!)
ちなみに。
山での服は、中の黄色いブラウス(シャツ?)
夏には半袖、冬には長袖になります。
プレゼント
クララはハイジに
いろんなものをプレゼントします。
ペーターのおばあさんには白パン。
おじいさんにはタバコ。
ペーターにはソーセージ。
では、ハイジが山へ帰るという時
クララがハイジにあげたもの。
何だか覚えてます??
(私は忘れてた・・・)
お裁縫セット
でした。
「あぁ。
なんか、いいなぁ。」
と思いましたね。
ハイジには、もう服や靴や
ましてやお人形なんか
必要じゃなくなるんだ。
というのが、ちゃんとわかってるんですね。
( ハイジは、指人形遊びの時
お裁縫をしたシーンがあります)
クララのおばあさまが
クララが立てた喜びに
ハイジに「ほしいものを言って」
と言うのですが。
ハイジは何を希望したか・・・覚えてます?
(私は忘れてた・・・)
「私は何も要らないから
クララの家で私が使ってたベッドを
ペーターのおばあさんにあげて」
と言うんです!
あ~・・・なんていい子なんだ。
冬のお家
ハイジとおじいさんは
冬の間だけ村へおりて来ます。
その冬のお家。
この冬のお家は原作にはありませんが
私は好きなんです。
「レトロ建物好き」だからかな?
おじいさんが、所々直して住んでるのですが
元はなかなかの豪邸です。
↑ こんな家具や
↑ こんな暖炉があるなんて
デルフリ村では
チョーチョー豪邸です!
中(庭)にはリンゴの木もあって。
(おじいさんがリンゴを2個
持って帰る描写もありました)
「ただいまクララ」
ゼーゼマンさんがお帰りのシーン。
4回くらい使いまわしされます。
この後クララに駆け寄り
クララが小首をかしげるまでが
1セットです。
ちなみに。
ヤギたちが輪になって
飛び跳ねるシーンも
かなり使いまわしシーンです。
まぁ、昔のアニメだからね。
ヨーゼフ
いつもはクールなヨーゼフも
ハイジが帰って来た時の
喜びようったらありません。
もぅ!
ホント憎めないわ
ヨーゼフ。
初めて知った
おじいさん!
どっから出て来たー?!
こんなところにも、もう一部屋
あったんですね?!
おじいさんの仕事部屋らしいです。
(木工の仕事に使う道具などがあります)
全然気付かなかった~
これは、デーテおばさんがハイジを
おじいさんのところに連れて行くシーン。
牛のシッポがちゃんと吊られてるー!
すごい細かい描写で感動。
てか、こんな所に気が付く私もなんだなぁ~。
「百姓貴族」(荒川弘)の読者ならでは!
デーテ という人
先に出ましたデーテ。
ハイジのお母さんの妹ですね。
もともとデルフリ村出身ですので
村人たちとの会話も弾みます。
おじいさんとは犬猿の仲。
かなーーーりバチバチ
おじいさんトコに
無理やりハイジを置いて行く。
言葉たくみにハイジを
フランクフルトに連れて行く。
「小さすぎる」と言うロッテンマイヤーの
言葉を無視して無理やり置いて行く。
ハイジがアルプスに帰ると連絡しても
「忙しいから」の一言で連れてく役目を拒否。
まぁ~なんて奴だ!
と子どもの頃は思ってた。
みんなも思ってたでしょ?!
でもね。
いくら身内の子どもだとは言え
結婚した事もない独身女性が
赤ん坊の頃から4歳まで
子どもを ひとりで育てるなんて、
並大抵な事ではナイと思うよ。
女性ひとりで生きてくだけでも
きっと大変だった時代なんじゃないかな?
まだまだ乳飲み子だ。
オムツも替えなきゃならん、
言葉を知らないどころか
泣くだけだ。
そんな頃から3年間も育ててるんだよ?
そう思ったら、「悪い奴」と
決めつけてしまうのもどんなもんか・・・
でも まぁ後々の印象が悪すぎるからなぁ。
損しちゃってるネ。
なぜ?!
なぜ?!その1
後半、クララがアルプスにいる間
車椅子を壊してしまう事件があります。
原作だと、
ペーターが崖から落とす
なのですが
アニメだと、
クララが(ある行動で)壊してしまう
になってます。
なぜ??
これは当時見ていた私には
大きな謎でした。
今見ても謎です。
「やきもち」ともいえる感情が芽生え
悪い事とは思いつつも
車椅子を崖から落としてしまったペーター。
罪の意識に恐ろしさを覚える彼・・・
全てを見通していたおじいさん。
優しく諭すクララのおばあさん。
この事件でペーターの心は成長します。
私は、この一連の流れが好きだったので
「なぜクララに替えた?!」
と思わざるを得ません。
なぜ?!その2
ハイジは 裸足 です。
アルプスでは基本いっつも裸足です。
(さすがに冬は違うけど)
山の上でも村に降りても
いつも裸足です。
他の子たちは靴履いてます。
でもハイジは裸足です。
いくら自然児とは言え
こればかりはちょっとムリがあるのでは?
最後に・・・
クララの髪型
これね~
初めて見た時から
ずーーっと思ってた。
この髪
この「昭和のお菓子」
(名前はわからない)
に似てない?!
きっと私だけだね
今もあるのかなぁ?
このお菓子。
お菓子は私も気になって検索したら、フローレット
五色バナナとか言うらしいです。
私は何か外国の黄色い自動車を見た時に、このお菓子の色を思い出していました^^
そう、このお菓子です。
先がクルンとなってて、な~んか思い出すんです。
デーテのこともまったく同感です。
大人になってもまた違う感想を持てて楽しめるアニメ、やっぱり名作ですね。
全てクララの事を慮っての事なんですよね。
全てが仕事に忠実なだけなんです。
ただ、クララの事を思いすぎるがためハイジには辛くあたってしまった。と。
最後、歩く練習のクララへ
「これならまたアルムの山に行けますね」
と言ったのには、クララ以上に視聴者が喜んだんじゃないかな?!